「キングダム・カム (コミック)」の版間の差分

 
== あらすじ ==
'''スーパーマン'''やジャスティス・リーグは時代遅れのヒーローとされて引退し、新しいヒーロー達は超能力を持て余して暴れ回っていた。発端はジョーカーがデイリー・プラネットを襲いロイス・レーンを含む93人を殺害した際、'''マゴッグ'''と呼ばれるヒーローが裁判を待たずにジョーカーを殺害したためだった。民衆はマゴックの殺害を肯定して殺人者を新世代のヒーローとして認め、殺人に反対するスーパーマンを旧世代とした。民衆に失望したスーパーマンはヒーローを引退し、彼に続いて他のヒーローも消えていった。
病院の一室、'''ノーマン・マッケイ'''はウェスリー・ドッズから「[[ヨハネの黙示録|黙示録]]を予見した」という話を聞かされる。興奮するウェスリーを落ち着かせるため[[牧師]]である彼は『コリント信徒への第一の手紙 15章』を読み聞かせる。ノーマン・マッケイは信仰を失っていなかったが、建物から一歩外へ出ると、新世代のヒーローたちが能力を持て余し街を蹂躙する日々が続いていた。
 
[[牧師]]の'''ノーマン・マッケイ'''は病院の一室で、ウェスリー・ドッズから「[[ヨハネの黙示録|黙示録]]を予見した」という話を聞かされる。彼は興奮するウェスリーを落ち着かせるために『コリント信徒への第一の手紙 15章』を読み聞かせた。[[カンザス州]]で'''マゴッグ'''率いるジャスティス・バタリオンがヴィランのパラサイトを追い詰めた際、メンバーの一人であるキャプテン・アトムが致命傷を受け核爆発を起こし、カンザス州一帯が汚染される大規模な被害を出してしまう。そのニュースを見ていたノーマン・マッケイは予見が現実のものとなったことにショックを受ける。自身も黙示録の夢を見るようになり独り考えを巡らせていると、精霊前に'''スペクター'''が現れ、悪を見定めるよう彼を様々な場所へと導く。
 
'''ワンダーウーマン'''が「孤独の要塞」を訪れ'''スーパーマン'''にカンザス州で起きた爆発事件を伝える。新世代の度を超した事態に向き合わなければならないと説得され、世間と距離を置いてい引退したスーパーマンは再び人々の前に戻る決意をする。スーパーマン率いる[[ジャスティス・リーグ]]がついに復活し、世界中の新世代のヒーローたちにリーグへの参加を呼びかけ、反抗する者は鎮圧し、教育していく。スーパーマンはバットケイブを訪れ'''バットマン'''にも助力を求めるが、今なお[[ゴッサム・シティ]]の治安を陰で守っていたバットマンは協力を拒否する。
 
マゴッグがカンザス州にいることがわかり、スーパーマンと数名で現場へ向かう。対峙したマゴッグは引退という形で世間と民衆から距離を置いたスーパーマンの過ちを追及し始める。世間が自分のジョーカー殺しを肯定したことスーパーマンを時代遅れとして拒絶したこと、そして何よりも殺人者を新世代のヒーローとして認めたこと。マゴッグもまた世間民衆への失望と、爆発事件以来抱えていた後悔を吐露する。マゴッグの言葉を聞いたスーパーマンは収容所を作り、本格的に新世代のヒーローたちを教育しはじめる。一方、バットマン率いるアウトサイダーズは人々を守るという共通の目的の為、レックス・ルーサー率いる人類解放戦線と手を組む。ルーサーの傍には、洗脳されヒーローとしての面影を失った'''キャプテン・マーベル'''がいた。
 
ジャスティス・リーグが世界中の新世代のヒーローたちを隔離し終えた頃、収容所で暴動が起きてしまう。スーパーマンとワンダーウーマンは真っ先に国連へ向かい、事態の把握と事情を説明するが、信頼を得られず決別する。ルーサーもまた暴動を聞きつけ、キャプテン・マーベルを使って混乱を煽ろうとするが、バットマンの一声でアウトサイダーズに襲撃され人類解放戦線のメンバーは捕縛されていく。バットマンは、茫然自失のまま逃げ惑うキャプテン・マーベルを追い詰めるが逃げられてしまう。収容所の暴動は悪化の一途をたどり、スーパーマンが解決策を模索している間に、ワンダーウーマンがリーグを率いて武力での鎮圧を選ぶ。
 
洗脳されたままのキャプテン・マーベルが収容所を破壊したことで、外へ溢れた暴徒とジャスティス・リーグが激突、さらにバットマンとアウトサイダーズも加勢し混戦状態となる。この機会に全滅を目論む国連は戦場へ向けて核ミサイルを発射させる。スーパーマンはキャプテン・マーベルの変身を強制的に解き説得するが、キャプテン・マーベルは再び変身すると「シャザム!」の呪文を唱え核ミサイルを爆発させる。爆発の煙が晴れるとそこにいたのは核爆発に耐えることができるスーパーマンと白骨化したヒーロー達だった。激昂したスーパーマンは国連へ向かい怒りをあらわにする。そこへノーマン・マッケイが一部始終を目撃していた証人としてスーパーマンに語りかける。ノーマン・マッケイの言葉でスーパーマンが冷静さを取り戻した頃、爆発を免れた生存者が遅れて到着する。スーパーマンは人々の前から姿を消した過去の過ちを認め、これからの事について話し合う。
 
バットマンはウェインマナーを病院へと改築して患者を受け入れ、ワンダーウーマンはアマゾン族に復帰しセミッシラを新世代のヒーローの教育の場にする。スーパーマンは巨大な[[プラウ]]を引っ張りカンザスの農地を復興していく。後日クラーク、ダイアナ、ブルースの3人は私服姿でスーパーヒーローをモチーフにしたレストランを訪れ、互いの近況を報告する。
 
== 登場人物 ==