「L4マイクロカーネルファミリー」の版間の差分

改名提案、および細部の修正
(en:L4 microkernel family 23:02, 26 March 2018‎の翻訳をベースに「商業的展開」の項目を追加)
(改名提案、および細部の修正)
{{改名提案|L4マイクロカーネル||t=Template‐ノート:改名提案{{!}}ノート:|date=2018年5月}}
{{Otheruses|OSのマイクロカーネル|その他}}
 
UNSWグループは後に拠点を{{仮リンク|NICTA|en|NICTA}}(オーストラリアの公的情報通信分野研究機関)に移しL4Ka::Pistachioから分岐した新しいL4、'''NICTA::L4-embedded'''を開発した。これは名前が示すように商用の組み込みシステム向けで、メモリの使用量を少なくすることを優先して実装され、複雑さを抑えることを目指した。プリエンプションポイントなしでも高いリアルタイム応答性を維持するため、ほとんど全てのシステムコールは十分短時間で終了するようにAPIは変更された。
 
===商業的展開===
2005年11月、NICTAは[[クアルコム]]社の移動局モデムチップセット(Mobile Station Modem:MSM)にNICTA版L4を供給することを発表した。<ref>{{cite press release
| title = NICTA L4 Microkernel to be Utilised in Select QUALCOMM Chipset Solutions
| archiveurl = https://web.archive.org/web/20060825225104/http://www.nicta.com.au/director/mediacentre/media_releases_2005.cfm?viewArticle=true&item_id=2563&startrow=1
| archivedate = August 25, 2006
}}</ref>これにより2006年後半以降の携帯電話でL4が使われる事になった。2006年8月、UNSWのジャーノット・ハイザー教授と組み込み用リアルタイムOSリーダーのスピンアウトにより{{仮リンク|Open Kernel Labs|en|Open Kernel Labs}}(OK Labs)が設立され、商業目的のL4のサポートを行い、OKL4というブランド名の商業利用向けのL4の開発もNICTAと密接に協力して行った。2008年4月にリリースされたOKL4バージョン2.1は{{仮リンク|一般利用可能|en|generally available}}なバージョンのL4で[[Capability-based security]]を特徴として持っていた。2008年10月にリリースされたOKL4 3.0は最後のオープンソース版OKL4である。これ以降のバージョンのOKL4はクローズドソースでネイティブ[[ハイパーバイザ]]として動くように書き換えられOKL4 Microvisorと呼ばれるようになった。OK LabsはまたWombatの後継の準仮想化LinuxをOK:Linuxとして供給し、準仮想化した[[Symbian OS]]と[[Android]]の供給も行った。OK LabはNICTAから'''seL4'''の権利も取得した。
OKL4の出荷は2012年初めには15億台を超えた。<ref name=OKL_PR />
ほとんどはクアルコムのワイヤレスモデムチップである。他のものには車載インフォティメントシステムが含まれる。
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