「国道162号」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
→‎バイパス: 清風トンネルはその隣接部にある別のトンネル。
111行目:
; {{Anchor|栗尾バイパス}}
: 栗尾バイパス(くりおバイパス)は、京都市右京区京北細野町から同区京北周山町に至る計画延長4,300[[メートル|m]]の[[バイパス道路]]である<ref name="0000084202.html" />。笠トンネルと後述の周山道路の間に位置している<ref>{{Cite web|format=PDF|url=http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/cmsfiles/contents/0000084/84202/kasyozu.pdf|title=箇所図|publisher=京都市建設局事業推進室|accessdate=2013-02-17}}</ref>。
:山間部の栗尾峠を超える区間であることから、冬期は積雪や路面凍結が発生するほか、急カーブが連続する厳しい線形となっていることから[[交通事故]]が多発していた<ref name="0000084202.html" />が、[[1993年]](平成5年)より京都府が代替ルートの調査を実施した結果、地形の制約から[[トンネル]]で同区間を通過させる計画として延長2,313mの「清風トンネルを掘削した<ref name="0000084202.html" /><ref name="kurio14.pdf" />。なお、事業が開始された当初は全区間が北桑田郡京北町に所属し、京都府が事業を実施していたが、京北町の京都市への編入合併に伴い、以降は京都市による「合併事業」のひとつとして施工されている<ref name="0000084202.html" /><ref name="kyoto-np20131030">[http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20131030000187 「京北トンネル」12月21日に開通] - 京都新聞(2013年10月30日付、同日閲覧)</ref>。
:[[東日本大震災]]の発生に伴う京都市の道路整備事業見直しにおいては既存の橋梁の耐震補強や修繕を優先する方針が出されたが、この方針により隣接する改良が計画されていた「清風トンネル」から周山側の工事未着手区間の事業が[[2012年]]から4年間見送られることとなった<ref name="kurio14.pdf" />。一方、事業続行区間の供用開始は[[2013年]](平成25年)度を見込んでいた<ref name="kurio14.pdf" />が、同年12月21日に「[[栗尾峠#栗尾バイパス・栗尾トンネル|京北トンネル]]」の名称で供用を開始することが決定した<ref name="kyoto-np20131030" />。
:旧道(トンネル供用前までの現道)については、京都市中心部側は、関西電力の京北開閉所へのアクセス道路として残されており、京北地域(旧 京北町)側の2.5kmについて[[自転車歩行者専用道路]]として整備され、2014年春の供用を予定している<ref name="kyoto-np20131030" />。
 
; {{Anchor|周山道路}}