「多重国籍」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Kei87c1 (会話 | 投稿記録)
Kei87c1 (会話 | 投稿記録)
→‎オーストラリア: 重複を削除
89行目:
====オーストラリア====
{{Main|オーストラリア政治家二重国籍問題}}
* 移民の国であり、国民の二重国籍は問題のない[[オーストラリア]]では、外国の国籍を有する者は連邦議員には就任できない旨が、[[オーストラリア憲法|憲法]]44条で規定されている。[[ニュージーランド]]の国籍を保有することを知らずに9年間活動していた[[オーストラリア緑の党|緑の党]]所属の[[元老院 (オーストラリア)|連邦上院]]議員、[[スコット・ラドラム]]が、2017年7月14日に議員辞職していた<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170714-00000078-jij-asia 豪議員、二重国籍で辞職=帰化時に手続き済みと誤解] 2017年7月14日 時事メディカル。</ref><ref>[http://agora-web.jp/archives/2027227-2.html オーストラリア二重国籍議員辞職、朝日も読売もシカト(?)] 2017年7月15日 アゴラ。</ref>。2017年7月18日に同じく緑の党所属<ref name=":3">http://vpoint.jp/world/asia/83712.html</ref>の上院議員、[[ラリッサ・ウォーターズ]]も出生国の[[カナダ]]の国籍をまだ放棄していないことが判明されたため、議員を辞職した<ref>{{Cite web |author=Joshua Berlinger |date=2017-07-18 |url=http://edition.cnn.com/2017/07/18/asia/australia-senators-resign/index.html |title=Second Australian senator forced to resign over dual citizenship violation |publisher=CNN |accessdate=2017-07-19}}</ref>。また2017年7月25日、当時現職資源・北部担当相の[[マシュー・キャナヴァン]]が、母親が無断で申請していたことで[[イタリア]]国籍を保有していることが判明し閣僚を辞任したが、本人が署名していない国籍取得の有効性が確認できるまでは上院議員にとどまるとしている<ref>{{Cite web|url=http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072501115&g=int|title=二重国籍で資源相辞任=豪で混乱広がる|accessdate=2017-07-26|date=2017-07-25|work=|publisher=時事通信社}}</ref>。さらに同年10月27日、オーストラリアの高等裁判所は、国民党党首で副首相でもある[[バーナビー・ジョイス]]が、ニュージーランドとの二重国籍であり議員資格がないとの判断。バーナビー・ジョイスの父親がニュージーランド出身で、自動的に国籍が付与されていた結果であった<ref>[http://www.afpbb.com/articles/-/3148383 豪副首相、二重国籍で議員資格喪失 連立政権が下院の過半数失う] AFP(2017年10月27日)2017年10月28日閲覧</ref>。2017年、オーストラリア連邦議会では選挙当時に二重国籍を保有していたとして、上下院で合わせて10人が同様の理由で辞任に追い込まれた<ref name = BBC/>。2018年5月9日、最高裁にあたるオーストラリア高等裁判所は、ケイティー・ギャラガー元老院(上院)議員と4人の代議院(下院)議員について、議員不適格との判断を下した<ref name = BBC>{{Cite news |url = http://www.bbc.com/japanese/44050214 |title = 豪で議員5人が資格無効に 二重国籍で |newspaper = [[BBC]] |date = 2018-05-08 |accessdate = 2018-05-11 }}</ref>。
 
====インドネシア====