「姫路駅」の版間の差分

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全長350mの島式ホーム1面4線(1 - 4番のりば)と全長320m(15両編成対応<ref group="注">14両編成であるサンライズ瀬戸・出雲の停車に余裕を考慮したため。</ref>)の島式ホーム2面4線(5 - 8番のりば)、合計3面8線のホームを持つ。1 - 4番のりばは1つのホーム上にあり、2番のりばは大阪側・南側の切り欠きホーム、3番のりばは岡山側・北側の切り欠きホームである。1・4番線はスルー式になっており、姫新線と播但線を相互に直通することが可能(ただし、現在は直通する定期旅客列車は設定されていない)。このため1番線の西側は播但線車両の[[車両基地#電留線・留置線|留置線]]としても利用されている。2番のりばの岡山方には4番のりばへ進入するための渡り線がある。また山陽本線上り線岡山側から4番のりばへの進入が可能であり、夜間に貨物列車1本が4番のりばを通過している(上り最終列車などで5・6番線が埋まるため)。なお1 - 4番線はすべて電化されているが、架線は構内の西側で終端となっている。これは姫新線が非電化で電気を必要としていないためである。
 
大阪側の上り線と下り線の間に留置線(全長320m)が4線敷設されており、相生方面からの列車の折り返しや、播但線・姫新線の列車留置に使われている(岡山行き列車はここで夜間停泊する)。大阪方面からの当駅止まりの列車は、6番のりばに停車して直接折り返す列車や、一時留置線で留置後に上り列車として折り返したり[[網干総合車両所]]や隣の[[英賀保駅]]まで回送される列車もある(当駅で播但線に使用される[[JR西日本221系電車|221系]]が2番線で[[夜間滞泊]]を行っている)。岡山方面からの折り返し列車は直接7番のりばに入ることもある。2・4 - 8番のりばのいずれからも留置線への出入りは可能であるが、2・4番のりばからは一番北側の1番留置線にしか入線できないような配線となっている。6番のりばからは大阪方面・岡山方面へ、7番のりばからは全方向への出発が可能となっている。
 
ホームには1面に1か所ずつ計2か所の待合室が設けられている。内部の座席はすべて南向き(姫路城とは反対向き)で、[[エア・コンディショナー|冷暖房]]完備。ただし他駅と異なり、[[車椅子]]スペースの折りたたみ座席は設けられず、空きスペースとされている。JR神戸線・山陽本線のホームは[[青春18きっぷ]]シーズン中には、大阪方面または岡山方面への乗り継ぎを行う旅行者で混雑する。