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== 来歴・人物 ==
[[開成学園]]を経て<ref>『植木等ショー! クレージーTV大全』p.84</ref><ref name="カーテン"/>、[[1958年]]に[[東京大学]][[文学部]]美学科卒業<ref name=eizo/><ref name=katsushika/><ref name="カーテン"/>。[[東京放送ホールディングス|ラジオ東京]]へ入社<ref name="カーテン"/>。『[[岸辺のアルバム]]』や『[[ふぞろいの林檎たち]]』といった[[テレビドラマ]]を演出した<ref name="カーテン"/>。『ふぞろいの林檎たち』に出演していた[[柳沢慎吾]]は鴨下の演出に鍛えられたと語っている。文学通・戦後の庶民史に精通した文筆家としても知られ<ref name="カーテン"/>、『忘れられた名文たち』など日本語の文章に関する著作がある。同時期のTBSから[[飯島敏]]、[[実相寺昭雄]]、[[久世光彦]]ら名物演出家が多く誕生した中では唯一管理職として局に残り続け、60歳前に常務取締役まで昇進したが、[[TBSビデオ問題]]の管理責任を取って社長らとともに退職。
 
[[2010年]]にはTBSの競合局である[[フジテレビジョン|フジテレビ]]の[[自己批評番組]]『[[新・週刊フジテレビ批評]]』に出演し、現在のドラマに見受けられる「"前回のあらすじ"がない」、「出演者の"年齢ギャップ"」、「"自閉的"キャスティング」、「"貧弱する"脚本」という4つの問題点を挙げ、「原点に返って、対立がちゃんとあって、テーマがハッキリしているドラマらしいドラマを作らなければダメ。各局だけで考えず、ドラマを作っている人たち全員で考えないといけない。」と語った<ref>[http://blog.fujitv.co.jp/newhihyo/E20101030005.html 新・週刊フジテレビ批評「今のテレビドラマが抱える問題点」(2010年10月30日(土)放送)] [[フジテレビ]]</ref>。