「新千載和歌集」の版間の差分

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『'''新千載和歌集'''』(しんせんざいわかしゅう)は、勅撰和歌集。20巻。[[二条為定]]撰。[[二十一代集]]の18番目。[[足利尊氏]]の執奏により、延文元年([[1356年]])6月、[[後光厳天皇]]から綸旨がくだり、1359年撰進。序はない。歌数約2360首。部立は、春上下、夏、秋上下、冬、離別、羇旅、神祇、恋一二三四五、雑上中下、哀傷、慶賀。『[[千載和歌集]]』、『[[続千載和歌集]]』の形式にならった。[[持明院統]]は『[[玉葉和歌集]]』、『[[風雅和歌集]]』の編纂を行った経緯からもわかるように[[京極派]]の歌風を重んじてきたが、後光厳天皇は二条派の歌風を取り入れていくことを決めたとされ、『新千載和歌集』は[[二条家]]の人々の歌が多く、平明な歌風である。
 
 
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[[Category:南北朝時代 (日本)]]
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[[Category:14世紀の書籍]]
[[Category:14世紀の詩]]
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