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'''吃音症'''(きつおんしょう、{{lang-en-short|stammering symptom}})とは、言葉が円滑に話せない疾病、または障害である。「発語時に言葉が連続して発せられる」、「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く」などの症状を示す<ref name=NHS>{{Cite web|publisher=国民保健サービス |title=Stammering |url=http://www.nhs.uk/conditions/stammering/Pages/Introduction.aspx |accessdate=2016-02-20 }}</ref>。[[世界保健機関|WHO(世界保健機関)]]の疾病分類
日本国内においては'''
<!-- 疫学 -->
吃音の原因には、児童の発達性のものと、後天的なもの(たとえば頭部外傷)が挙げられる<ref name="NIH">{{Cite web|publisher=[[アメリカ国立衛生研究所]] |title=NICDCD - Stuttering |url=https://www.nidcd.nih.gov/health/stuttering |accessdate=2016-03-01}}</ref><ref name=NHS />。発達性の吃音は、2歳で発生することが多く、成人では0.8〜1.2%<ref name=NHS /><ref name=NIH />、学齢期の子供で約1.2%、5歳までの子供では約5%が吃音者であるといわれ、その4分の3のケースは治療の有無にかかわらず時間と共に解決する<ref name=NHS /><ref name=NIH />。子供の頃は本人が気づいていない場合も多い。吃音の程度や吃音の症状が出る言葉や場面には個人差があり、千差万別である。
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