「漢字直接入力」の版間の差分

コンピュータでの日本語入力法の分類の一つ
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2003年10月17日 (金) 14:37時点における版

漢字直接入力は、コンピュータでの日本語入力法の分類の一つ。漢直(かんちょく)と略称される。

仮名漢字変換では、人間がキーボードなどから入力した読みをコンピュータが解析して漢字仮名混じり文に変換しているが、漢字直接入力では使う漢字(平仮名、片仮名、記号なども含む)を人間の側で直接指定する。よって、誤変換(人間の意に反した入力)は起こり得ず、習熟者は画面を全く見ずに入力することができるようになるが、入力者が知らない漢字は入力することができない。しかし、それは手書きならば当り前のことであり、知らない漢字まで出せてしまう方がおかしい、という意見もある。

漢字直接入力は、漢字を指定する方法により、以下のように分けられる。

  • 2~4打鍵の組合せにより指定するもの(T-codeTUT-codeD-code超絶技巧入力など)
  • 文字の読みにより指定するもの(および互換FEP)
  • 文字コードに着目して指定するもの(、き)
  • 文字の形に着目して指定するもの(NIK-Code、にこにこなど)
  • 文字の意味からの連想によるもの(LTWORD

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