「東京都交通局日暮里・舎人ライナー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
出典に書いてない内容を除去、時制
67行目:
'''日暮里・舎人ライナー'''(にっぽり・とねりライナー)は、[[東京都]][[荒川区]]の[[日暮里駅]]と[[足立区]]の[[見沼代親水公園駅]]を結ぶ、[[東京都交通局]]が運営する[[案内軌条式鉄道]]([[自動案内軌条式旅客輸送システム|AGT]])路線である。
 
なお、[[都市計画]]事業としての名称は、'''東京[[都市計画道路]]特殊街路新交通専用道第2号日暮里・舎人線'''および'''東京都市計画都市高速鉄道日暮里・舎人線'''である。[[2008年]]([[平成]]20年)[[3月30日]]に開業した<ref name="release20071001">[https://web.archive.org/web/20071009053820/http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/others/2007/otr_p_200710011_h.html 日暮里・舎人ライナー開業予定日決定!] - 東京都交通局 2007年10月1日(2007年10月9日時点での[[ウェブアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。[[駅ナンバリング]]で使われる路線記号は'''NT'''。(2017年11月下旬から順次導入予定<ref>{{PDFlink|[https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2017/tdn_p_20171116_h_01.pdf 東京さくらトラム(都電荒川線)及び日暮里・舎人ライナーに「駅ナンバリング」を導入いたします]}}(東京都交通局、2017年11月16日閲覧)</ref>
 
== 概要 ==
225行目:
開業時から運行していた車両300形は、当初は車両中央部をロングシートとする予定であったが、混雑時に重量超過の恐れがあるためにクロスシートを採用した。しかし、車両扉付近に乗客が集中して詰め込みが効かなかったため、2009年度から増備された編成は車両中央部の一部箇所がロングシートになった。300形は開業当初の12編成から16編成まで増備し、既存の編成も2011年度までに車両中央部の一部箇所がロングシートになった。2015年度以降に導入された330形と320形は、車両を軽量化して車両中央部がロングシートとなり、混雑時の詰め込みが効くようになった。
 
2020年より5両編成の車両を新たに2編成追加する。これは全車両にロングシートや車椅子のスペースを設けた新型車両で、車内空間を広くして輸送力の強化を図ったものである。東京都交通局はこれにより混雑率が10%程度下がると見込んでおり、同時にダイヤ改正も実施する<ref>[https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/nippori_toneri/2017/ntl_p_201710277624_h.html 快適通勤に向けた「日暮里・舎人ライナー」の車両増備について] - 東京都交通局、2017年10月27日</ref>。
 
== 車両 ==
355行目:
** 上記以外の駅は仮称から変更なし
* 西日暮里 - 赤土小学校前間で[[北区 (東京都)|北区]]内を通るが、同区内に駅は設置されていない。
* [[駅ナンバリング|駅番号]]は、開業当初は[[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]]に見られるものと同様に数字のみの表記であったが、2017年11月下旬より順次路線記号「NT」導入予定されている
 
=== シンボルカラー ===