削除された内容 追加された内容
Courcelles (会話 | 投稿記録)
m (GR) File renamed: File:Ricoh logo.svgFile:Ricoh logo 2005.svg Criterion 4 (harmonizing names of file set) · added date, new name for better display in sorted views
typo
39行目:
ペンタックスのカメラは、伝統的なカメラ業界のシェアでは[[ニコン]]、[[キヤノン]]の後塵を拝するが、[[中判カメラ]]ではペンタックス645やペンタックス67がロングセラー機となったり、デジタルカメラ部門では小型軽量化(レンズ交換式[[一眼レフ]]において世界最軽量)を実現した廉価な一眼レフ*ist DLを販売、その後もKマウントと中判645マウントのデジタル一眼レフに、最小最軽量の[[ミラーレス一眼カメラ|ノンレフレックスカメラ]]のQマウントを加えて多マウント展開するなど、[[ニッチ市場]]で特徴ある製品を出している。また過去のレンズ資産についても純正のアダプター1枚で、1957年以降に発売されたレンズは全てが利用できるなど、長く利用しているユーザーにも配慮を見せている。
 
ペンタックスという名称の由来は、1957年発売のカメラ「アサヒ・ペンタックス」のブランド名による。この名称は、「アサヒフレックス」に、ファインダーに内蔵される光学部品「[[ペンタプリズム]]」を搭載した「ペンタプリズムリフレックス」の略称である。小笠原にある旭光学の施設で洋蘭を研究しクジャクなどを飼育していたプロテスタント教会の牧師で植物学者であった渡邊四郎が、ヘブライ語、ラテン語、ギリシャ語の権威であり、当時の社長とも懇意にしていた事がきっかけで、ヘブライ語の[[ペンテコステ]]をもじってペンタックスと命名したというのが、起源とされる。渡邊四郎下屋敷の中に旭光学の施設用地を借りたのが最初の渡邊と旭光学の関係が切っ掛けとされる。その後「アサヒ・ペンタックス」はカメラ本体のブランド名として使用された。1970年代後半にはレンズのブランドにもペンタックスの名が使われるようになり、カメラ本体のブランドも「ペンタックス」に変更された。
 
== 沿革 ==