「胚珠」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
rv |
|||
1行目:
[[ファイル:胚珠と珠柄.jpg|thumb|260px|[[エンドウ|サヤエンドウ]]を例にし
'''胚珠'''(はいしゅ)とは[[種子植物]]の[[種子]]になる部分である。[[卵細胞]]を内蔵し、[[受粉]]の時は[[花粉]]から花粉管が胚珠の内部へと伸び、花粉内部の[[精細胞]]が胚珠内部の[[卵細胞]]と受精する。
7行目:
[[受精]]の後、受精卵は[[発生]]を始め、幼い植物がある程度形を取って胚珠の皮(珠皮)の中で発達する。成熟すれば胚珠は[[種子]]となり、珠皮は種皮になる。
[[裸子植物]]の場合は、胚珠は剥き出しになって雌蕊の上に並んでいる。実際には、多くの場合、雌蕊同士が密着して、胚珠が外からは見えないようになっている。
== 構造の起源 ==
|