「ユダの福音書」の版間の差分

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『ユダの福音書』は書かれた年代から[[イスカリオテのユダ]]本人が記したものとは考えられない。しかし、[[ナグ・ハマディ写本]]などとともに[[グノーシス主義]]を含むキリスト教初期の潮流を知る資料として注目されている。
 
この新たな文献は2世紀の[[グノーシス主義]]に関する知識を広げる上で価値があるが、歴史的な観点に立つと、[[福音書]]を通して知られているイエスとその弟子たちに関して、新たな知識を提供するものではない<ref>{{Cite news|title=54.ユダの福音書は何を語っていますか?|url=http://opusdei.org/ja-jp/article/iesu-shitsumon-54/|accessdate=2018-05-28|language=ja}}</ref>。
 
==発表までの経緯==
 
*1978 [[エジプト]]中部のある洞窟にて盗掘者がある写本を発見。詳細な場所は不明。
*1980 [[カイロ]]の古美術商ハンナ(仮名)に売却。のち、盗難に遭う。
==評価==
[[荒井献]]は正統的教会によって、「裏切り者」「密告者」の元型にまで貶められていたユダ像は『ユダの福音書』では「福音」の伝達者として高く評価されていると指摘する。荒井はユダのこの文書による「復権」の意義は、正統的教会が罪を負わせ教会から追放しようとしたユダをイエスの愛弟子として取り戻したことにあるとする<ref>『ユダとは誰か』p.160-162</ref>。
 
== 外部リンク ==
 
* [[ユダの福音書は何を語っていますか?]]
 
== 脚注 ==
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