「ヘリポート」の版間の差分
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'''ヘリポート'''({{lang-en|heliport}})、もしくは'''ヘリ発着場'''(ヘリはっちゃくじょう)とは、[[ヘリコプター]]専用の離着陸場のことである。またその敷地内でヘリコプターが離着陸する場所のみを指す場合は<!-- ヘリスポットあるいは --><!-- ←「ヘリスポット」とは森林火災などの緊急時に現場近くで防災ヘリが安全に離着陸できる場所のこと -->'''[[ヘリパッド]]'''({{lang-en-short|helipad}})という。さらに航空法に定めるヘリポートとは異なる消防活動のために高層ビルの屋上に設置されたヘリコプターの離着陸場があり、[[緊急離着陸場]](Hマーク)および緊急救助用スペース(Rマーク)で区別され、火災やテロなどの緊急時にしか使用できない。Hマークは消防・防災ヘリが消火活動や救助活動をするための離着陸施設を指し、Rマークは着陸はせず、ウインチで人員、機材の乗降をする場所を指す。マークは円内にHまたはR(ラペリングのRまたはレスキューのR(諸説あり))の文字が記入される。
== 概要 ==
[[画像:Bell 412 intensive care.jpg|
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通常の([[飛行機]])の離着陸においては、長大な[[滑走路]]が整備された[[飛行場]]が必要となる。これに対して、ヘリコプターはその垂直離着陸性能を活かし、比較的狭隘な場所においても離着陸が可能である。このヘリコプター専用に整備された離着陸場をヘリポートと呼ぶ。
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地上ヘリポートは着陸する機体の投影面の全長全幅以上、構築物上(屋上)ヘリポートは着陸する機体の投影面の全長全幅の1.2倍以上でなければならない。
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=== 強度 ===
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構築物上(屋上)ヘリポートは[[ICAO]]基準に準ずるもので最大離陸重量の3.25倍を(スキッドもしくは脚の)2点で支持できることとなっている。なお、ヘリポートは反復利用が前提であるため、防水層上の保護モルタルもこの強度に耐えなければならない。
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=== 素材 ===
地上ヘリポートではコンクリート製、アスファルト製の2種類。比較的狭いヘリポートはコンクリートで、広いヘリポートはアスファルトで作られることが多い。全体はアスファルトだが、実際にヘリが接地する場所のみコンクリートで作られることもある。構築物上(屋上)ヘリポートではコンクリート製が多かったが、近年北米や欧州などでアルミデッキ製の普及が進んでいる。
== 脚注 ==
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<references />
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* [[ヘリコプター]]
* [[飛行甲板#ヘリコプター甲板]]
{{公共交通}}▼
{{airport-stub}}
▲{{公共交通}}
{{デフォルトソート:へりほおと}}
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