「阿頼耶識」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2017年11月13日 (月) 07:37 (UTC)}}
'''阿頼耶識'''(あらやしき、{{lang-sa-short|ālaya-vijñāna、आलयविज्ञान}}{{refnest|name="alaya_nipponica"|[https://kotobank.jp/word/%E9%98%BF%E9%A0%BC%E8%80%B6%E8%AD%98-27878#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29 「阿頼耶識」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)]、小学館}})は、[[大乗仏教]]の[[瑜伽行派]]独自の概念であり、個人存在の根本にある、通常は意識されることのない[[識]]のこと{{sfn|岩波 仏教辞典|2002|p=19}}。'''アーラヤ識'''{{sfn|岩波 仏教辞典|2002|p=19}}。{{要出典範囲|[[唯識]]思想により立てられた心の深層部分の名称であり、大乗仏教を支える根本思想である。|date=2017年11月13日 (月) 07:37 (UTC)|title=}}[[三科|眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識]]・[[末那識]]・阿頼耶識の8つの識の最深層に位置するとされる{{sfn|岩波 仏教辞典|2002|p=19}}{{efn|[[法相宗]]では、心は阿頼耶識までの[[八識]]とする。[[天台宗]]では[[阿摩羅識]]を加えて[[九識]]、[[真言宗]]ではさらに[[乾栗陀耶識]](紇利馱耶識)を加えて[[十識]]とする。}}。
 
== 原語と漢訳 ==