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スメタナについて
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ジャンルとしては「フジヤマポルカ」と「キスミーポルカ」に大きく分類できる。
「ポルカツイスト」は双方を更に昇華させたポルカの集大成と言える。-->
 
ポーランドでは2拍子のポルカのほか、「トラムブランカ ('''tramblanka''') 」、「ポルカ・トラムブランカ ('''polka tramblanka''') 」、「トラムポルカ ('''trampolka''') 」という、'''3拍子のポルカ'''もある。これはポーランドの3拍子の伝統舞曲にポルカの[[編曲|アレンジ]]を加えたものである。フランスやドイツでは「[[ポルカ・マズルカ]] ('''polka mazurka''') 」と呼ばれ、[[ヨーゼフ・シュトラウス]]、[[ヨハン・シュトラウス2世]]らが作曲している。
 
クラシック作品としては、[[シュトラウス・ファミリー|シュトラウス一家]]、[[カール・ミヒャエル・ツィーラー]]、[[ヨーゼフ・ヘルメスベルガー]]親子、[[フィリップ・ファールバッハ]]親子、[[ベドルジハ・スメタナ]]、[[アントニン・ドヴォルザーク]]、[[ズデニェク・フィビフ]]、[[ピョートル・チャイコフスキー]]らの作品がある。
 
スメタナは自作に[[ボヘミア]]のさまざまな民族舞曲を取り入れたが、とくに好んだのが[[ハプスブルク家]]の圧制に対する抵抗を象徴するポルカで、おびただしい作品を書いている<ref>{{cite book|和書|author=クレール・パオラッチ|year=2017|title=ダンスと音楽|translator=西久美子|publisher=アルテスパブリッシング|isbn=9784865591613|page=170}}</ref>。
* [[wikt:polacca|Polacca]](ポラッカ)は[[ポロネーズ]]のイタリア語表記。まったく別の舞曲。
 
ポーランドでは2拍子のポルカのほか、「トラムブランカ ('''tramblanka''') 」、「ポルカ・トラムブランカ ('''polka tramblanka''') 」、「トラムポルカ ('''trampolka''') 」という、'''3拍子のポルカ'''もある。これはポーランドの3拍子の伝統舞曲にポルカの[[編曲|アレンジ]]を加えたものである。フランスやドイツでは「[[ポルカ・マズルカ]] ('''polka mazurka''') 」と呼ばれ、[[ヨーゼフ・シュトラウス]]、[[ヨハン・シュトラウス2世]]らが作曲している。
 
[[スロベニア]]ではスラフコ・アヴセニク ([[:sl:Slavko Avsenik|Slavko Avsenik]]) などが確立したスロヴェンスカ・ポルカ(スロヴェニアン・フォーク)が人気を博している。スロベニア国内でもポップス化した他、アルプスを越えた[[オーストリア]]や[[ドイツ]]でのアヴセニクの活動により、これらの国の[[フォルクスムジーク]]にも大きな影響を与え、バンドサウンドと融合させた[[アルペンロック]]というジャンルも誕生することとなった。
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なお、「踊ろう楽しいポーレチケ」は3拍子であり、厳密に分類した場合はトラムブランカにあたる。上述のように作曲者も「ポルカ・トランブランカ」と題しているが、歌詞の中ではこれを「ポレチュカ」と呼んでいる。
 
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==