「三崎三座」の版間の差分

'''三崎座'''は明治２４年（１８９１年）６月27日に<nowiki>[[東京]]</nowiki><nowiki>[[神田三崎町]]</nowiki>三丁目で開場。建坪１９５坪5合（約６４５㎡）、観客定員１５００人の小劇場。

三崎座は初めて女優を主体とする芝居を上演し、また<nowiki>[[東京]]</nowiki>で唯一常に女優が興行する劇場。明治時代には市川鯉昇、松本錦糸、岩井米花らが中心となって活動し、その他にも沢村源之助、大谷馬十、尾上幸蔵などの俳優や女優<nowiki>[[市川粂八]]</nowiki>一座も活躍した。

大正１２年（１９２３年）９月に起きた<nowiki>[[関東大震災]]</nowiki>に影響により焼失し、翌１３年３月再建したものの、<nowiki>[[第二次世界大戦]]</nowiki>の戦災で再度焼失し、廃座となった。