「スズメバチ」の版間の差分

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それは早とちりです
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}}</ref>(熊蜂。[[クマバチ]]は別種<ref name="日本語大辞典p556" />)と呼ばれるとされるため、クマバチ( Carpenter bees) は、日本ではしばしばクマンバチと混同されているが、クマンバチはスズメバチである。<ref>[http://www.bee-lab.jp/hobeey/hobeeydb/db01/hobeey01_11.html]</ref>また、「'''かめばち'''」(巣の形より)などの名がある。
 
[[インド・ヨーロッパ祖語]]に由来する語ではスズメバチを意味する単語は共通の語源に由来している。祖語に近いとされるラテン語の「[[ベスパ]]」 ''{{Lang|la|vespa}}'' や[[リトアニア語]]の ''vapsva'' を始めとして、[[オランダ語]]の ''wesp''、ドイツ語の ''wespe''、英語の「[[ワスプ]]」 (''{{Lang|en|wasp}}'')、スペイン語の「アビスパ」(''{{Lang|es|avispa}}'')<ref>[[Jリーグ]]のチーム名である「[[アビスパ福岡]]」はこれより命名されている。</ref> などはスズメバチを意味する語である。ただし、英語の''wasp'' はスズメバチだけでなく、[[ジガバチ]]などを含んだ攻撃的な狩りをするハチ類を指す語である。また[[台湾語]]では、体と頭部の色のため、「虎頭蜂」と呼ばれている。
 
英語でスズメバチを指すもう一つの言葉である「[[ホーネット]]」(''{{Lang|en|hornet}}'') は中世には''harnette'', ''hernet''、[[古英語]]では''hyrnet''などと綴られ<ref>寺澤芳雄編「英語語源辞典」、研究社、1997年のwasp, hornetの項</ref>、ラテン語の''crabro'' , ''onis'' などと関連する<ref>山中元編著「英語-日本語-ラテン語 語源辞典」、国際語学社、2009年</ref>。