「トウモロコシ」の版間の差分
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→生産と流通: 品種改良のバリエーション |
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[[花粉]]は[[風媒]]され、受粉すると雌花の付け根が膨らみ可食部が形成される。イネ科では珍しく、種子([[果実]])が熟すと穎の中から顔を出す。種子の色は黄・白・赤茶・紫・青・濃青など。
旬は夏で、日本では6 - 9月頃に出荷され、特に7月頃に多く出回る。
== 品種分類 ==
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[[日本]]はトウモロコシのほとんどを輸入に依存している。農水省や総務、財務省などの統計上の分類ではトウモロコシとは穀類のことであり、その殆どは飼料として、一部が澱粉や油脂原料として加工されるものである。その量は年間約1600万tで、これは日本の[[米]]の年間生産量の約2倍である。日本は世界最大のトウモロコシ輸入国であり、その輸入量の9割をアメリカに依存している。
また、日本国内で消費される75%は家畜の飼料用として使用されている。飼料用としては「青刈りとうもろこし」が国内の酪農家などで生産されており、年間450
国内で生産されているものは、缶詰めやそのまま食用にされるものがある。遺伝子組換えトウモロコシは、スーパーなどで一般的に市販されている食品に含まれる、植物性油脂、異性化液糖、アルコール、香料、デンプン、果糖などの原料として日本国内で流通している。(表示義務はない)
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