「アヴァンス法務事務所」の版間の差分

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債務整理・過払い請求に関する初期費用(相談料や債務診断料など)は無料。所属の司法書士を通じて過払い金の返還を正式に請求した場合にのみ、返還された過払い金から、最大で16%を「成功報酬」方式で事務手数料に充てる<ref>[http://www.avance-law.net/hiyou.html アヴァンス法務事務所 費用・報酬について]</ref>。なお、当事務所の公式サイトでは、依頼者が「WEB進行状況照会画面」を通じて自身の債権や債権回収交渉の進捗状況を確認することが可能。また、[[2010年]]の[[貸金業法]]改正で貸付金額の総量規制が施行されたことを背景に、公式サイトからも無料で「総量規制診断」を受けられる。
 
広告活動については、大阪司法書士会が定める「[http://www.osaka-shiho.or.jp/pdf/koukoku.pdf 大阪司法書士会員の広告に関する規制]」の下で、債務に関する無料相談の案内にほぼ特化。24時間体制のフリーダイヤルで相談に対応することや、相談を何度でも無料で受け付けることを前面に押し出している。設立当初から、[[新聞広告]]・[[交通広告]]や[[ラジオCM]]([[MBSラジオ]]・[[兵庫エフエム放送|Kiss FM KOBE]]限定の[[スポットCM]])に加えて、[[携帯電話]]での閲覧を前提に[[インターネット]]向けの[[バナー広告]]も出稿。[[2009年]]には、[[関西地方]]を中心に西日本地域で[[テレビCM]]の放送を開始した<ref>2009年に杉本を起用するまでのラジオCMでは、“Together Your Future”というキャッチフレーズを使用。2011年の広告活動再開当初は、事務所の体制を一新したことを伝える目的で、登場人物のいないメッセージだけのCMも放送していた。</ref>。
 
[[2010年]]の初頭には、全国向けのテレビCMを放送する一方で、複数のテレビ番組や[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]内の[[フィールドシート]]のスポンサー(いずれも後述)に付いていた<ref>この他にも、当事務所所属の司法書士による法律相談のテレビ番組『[http://city.avance-law.net/tv.html 知っ得!SOS法律相談]』を、1回1テーマ・8回シリーズで放送したことがある(放送局や放送時期は不明)。</ref>。しかし[[大阪弁護士会]]は、「2008年4月頃に司法書士の資格のない事務職員に債務整理交渉を担当させた」として、同年[[4月]]に法人(アヴァンス・リーガルサービス・グループ)および当事務所所属の司法書士5人(代表を含む)を[[弁護士法]]違反([[非弁活動]])容疑で[[大阪府警察|大阪府警]]に告発<ref>[http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040801000314.html 大阪、無資格で債務整理か 弁護士会が法務事務所告発]([[共同通信社]][[2010年]][[4月8日]]付配信記事)。大阪司法書士会では、この報道を受けて、同月9日に「司法書士法人アヴァンス・リーガルサービス・グループ緊急対応ダイヤル」として電話相談を実施した([http://www.osaka-shiho.or.jp/info/index.html 大阪司法書士会からのお知らせ]を参照)。</ref>。[[2011年]][[3月29日]]付で法人および司法書士全員が嫌疑不十分で不起訴になったが<ref>[http://www.avance-law.net/at20110330.html お知らせ|任意整理・過払い金返還 アヴァンス法務事務所]</ref>、告発から2011年[[5月]]上旬までは広告活動を事実上控えていた<ref>ただし、京セラドーム大阪におけるフィールドシートへのスポンサー契約は継続。「アヴァンスシート」という名称も2012年末の契約期間満了まで残された。</ref>。