メインメニューを開く

差分

編集の要約なし
'''都道府県庁所在地'''(とどうふけんちょうしょざいち)とは、[[日本]]において、都庁、道庁、府庁、県庁が置かれる場所として、[[地方自治法]]4条1項に基づき、各[[都道府県]]の条例で定められた住所のこと。また、その住所を含む[[自治体]](又は[[都市]])のこと。
 
県庁所在地の都市を'''県都'''、道庁所在地の都市(日本では[[札幌市]])'''道都'''ともう。
 
== 概要 ==
大型時刻表の巻頭の路線図では都道府県庁所在地の中心駅が「都道府県庁所在地駅」として記載されており、都道府県庁所在地については市名の代わりに駅名で呼ばれることもある。なお、都道府県庁所在地名と都道府県庁所在地駅名が異なっている例もある。東京都の場合は後述のように都庁所在地を「[[東京都区部|東京都区部(東京23区)/東京]]」とする場合と「[[新宿区]]」とする場合があるが、[[東京駅]]と[[新宿駅]]がいずれも都道府県庁所在地駅として並立している。また、[[さいたま市]]に対し「さいたま駅」は存在しないが、同市内の区で県庁のある[[浦和区]]に対し[[浦和駅]]があり(鉄道の中心駅は[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]])、[[福岡市]]に対し「福岡駅」は県内に存在しないが、同市内の区で県庁のある[[博多区]]に対し[[博多駅]]がある。兵庫県の代表駅は[[神戸駅 (兵庫県)|神戸駅]]であるが鉄道の中心駅は[[三ノ宮駅]]である。[[鹿児島市]]にある[[鹿児島中央駅]]([[鹿児島駅]]はある)、[[那覇市]]にある[[旭橋駅]](旧・[[那覇駅]]がかつて付近にあった)の2駅についてはいずれも県庁所在地名とは一致しない。
 
なお、さいたま市に関しては2001年の合併以前は[[浦和市]]が県庁所在地であったため県庁所在地名と一致していた。鹿児島市に関しては、元来は[[鹿児島駅]]が県庁所在地中心駅であったが、歴史的経緯によって西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)に移動した(詳しくは当該項目を参照)。那覇市に関しては、戦前は[[那覇駅]]が存在していたものの廃止され、その後のモノレール開業に伴い[[県庁前駅 (沖縄県)|県庁前駅]]が設置された。また、沖縄県にはJR路線の駅が存在せず、県庁前駅が明確に中心駅としての役割を果たしているわけではない(大型時刻表巻頭路線図では[[那覇バスターミナル]]を都道府県庁所在地駅としている)。よって都道府県庁所在地の中心駅で、過去も含めて都道府県庁所在地名と都道府県庁所在地駅名が全く一致していないのは博多駅(福岡市)のみである(この事情に関しては、[[博多駅#駅名の由来]]および[[博多]]を参照のこと)。また、首都圏や京阪神圏を中心に府県内各市から府県庁所在地の都市への求心力があまりないという府県も存在する。
 
なお、1つの[[地方]]で1つの広域自治体を形成する北海道と、[[都制]]を敷く東京都を除く45府県において、府県と府県庁所在地の名称が一致するのは29府県、一致しないのが16県となっている。一致していない県では、政庁が所在する旧[[郡]]の名称が用いられている場合が多いが、[[栃木県]]や[[愛媛県]]のように、政庁の所在する都市名でも郡名でもない名称が用いられた例<ref>栃木県には県都「[[宇都宮市]]」とは別に「[[栃木市]]」が存在する</ref>のように、個々の県によって事情が異なる。