「襟裳岬」の版間の差分

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風が強いことで知られる。風速が計測できる全国900以上の山岳を除くアメダス地点で、年平均風速がもっとも大きいのが襟裳岬の観測地点である。1981-2010年の年平均風速は8.2 m/s。風速10メートル以上の風の吹く日が年間290日以上ある。
 
岬上の[[襟裳岬灯台]]は海抜73 mに位置し、[[光達距離|光達]]22[[海里]]。[[1889年]]に初点灯した<ref>明治22年逓信省告示第127号([http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2945015/1 『官報』第1768号、明治22年5月24日、p.257.])</ref>。他に[[霧笛]]が備えられている。[[2009年]][[4月10日]]までは[[無線方位信号所]]も備えられていた。沖合で暖流の[[黒潮]](日本海流)と寒流である[[親潮]]([[千島海流]])とがぶつかり、[[霧|濃霧]]が発生しやすいためである。また強風が吹きやすいことでも知られる。
 
地名の由来は、[[アイヌ語]]の「エンルム(enrum)」(岬)または「エルムン(ermun)」([[ネズミ]])などがある。