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{{国際化|date=2009年10月4日 (日) 09:49 (UTC)|領域=日本}}
{{出典の明記|date=2018年4月}}
'''不謹慎ゲーム'''(ふきんしんゲーム)は、注目度の高い事件が発生した後にその事件を[[ネタ]]にして作成、発表され、その事件を茶化すことを主な目的とした[[コンピュータゲーム]]の総称<!-- {{R|otpol1}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}。
 
== 概要 ==
こういった不謹慎ゲームは、インターネット上の媒体において、興味本位で話題に採り上げられる一方で、批判も受ける<!-- {{R|otpol1}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}。不謹慎ゲームにおいては否定的な意見のほうが多い<!-- {{R|otpol2}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}。ただし、死者が出た事件や災害を題材とせず、事件の中心となった特定個人の「社会的懲罰」の意味合いが感じられるもの、製作者本人が事件を風化させないためと公表しているような場合は、許容する意見も増える<!-- {{R|otpol2}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}
 
特に事故や事件と関係がなく、ゲームの開発中に類似したような事件が発生することもあり、商業商品の場合は発売を延期、中止することもある<!-- {{R|otpol2}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}。例えば、[[アイレムソフトウェアエンジニアリング]]は『[[絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-|絶体絶命都市4 -Summer Memories-]]』を開発していたが、開発中に[[東日本大震災]]が発生したこともあり、発売中止を発表している<!-- {{R|otpol2}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}
 
ネタとなる「事件」は重大な事件に限らず、「寝ている[[ホームレス]]に[[生卵]]をぶつけた動画を現役大学生が公開した」(ただし、後に動画は[[やらせ]]であったと判明する)といったようなものもある{{R|卵}}。
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== 公開・流通 ==
不謹慎ゲームの公開方法はさまざまで、[[ネット掲示板]]による配布、[[ウェブブラウザ]]で遊べる[[Adobe Flash]]などによって製作されたゲームをウェブで公開するといったような手法がある<!-- {{R|otpol1}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}。製作者は匿名であり、[[フリーゲーム]]であることが多い<!-- {{R|tocana2}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}。ゲームのシステムは多種多様だが、既存のゲームを援用したものがほとんどである<!-- {{R|tocana2}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}
 
なお、[[フリーゲーム]]のみではなく、市販されている商業ゲームの拡張データ、改造データの場合もある<!-- {{R|otpol1}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}。
 
== 歴史 ==
不謹慎ゲームがいつ頃から出現したのかは明らかではない。
 
メディアの注目を集めた最初の不謹慎ゲームは、[[1995年]]の[[地下鉄サリン事件]]を題材にした『霞ヶ関』であったと言われている<!-- {{R|tocana1}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}。[[インターネット]]が一般に普及する前であり、『霞ヶ関』は[[パソコン通信]]で配布された<!-- {{R|tocana1}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}
 
以降、[[在ペルー日本大使公邸占拠事件]]、[[豊浜トンネル岩盤崩落事故]]、[[和歌山毒物カレー事件]]、[[池袋通り魔殺人事件]]、[[下関通り魔殺人事件]]、[[東海村JCO臨界事故]]など事件や事故が起きるたびに不謹慎ゲームが作られてゆくことになる<!-- {{R|tocana1}} -->{{出典無効|date=2018年4月}}
 
[[2009年]]に[[Molleindustria]]が発表した『[[Faith Fighter]]』は[[キリスト教]]、[[イスラム教]]、[[仏教]]といった各宗教の開祖をキャラクターとしてプレイヤーが操作する[[対戦格闘ゲーム]]であり、多くの宗教関係者が拒否し、怒りを露わにした{{R|ff}}。