「ドイツワイン」の版間の差分

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:主に[[ピノ・ノワール|シュペートブルグンダー]]を使用し、軽めだが芳香に富む赤を産する。赤の産地であるが、ドイツのベライヒではザーレ・ウンストルートに次ぐ北方にある。
;[[モーゼル_(ワイン)|モーゼル]]
:[[モーゼル川]]沿岸や[[ザール川]]の沿岸の地域。2007年7月までの旧称は「モーゼル=ザール=ルーヴァー」。[[リースリング]]主体で構成のしっかりしたワインが多い。有名な畑{{仮リンク|シャルツホーフベルガー|label=シャルツホーフベルク|de|Wiltinger Scharzhofberg}}などを含む。
;[[ラインガウ]]
:[[ライン川]]の沿岸の地域でリースリング主体。華やかなワインが多い。1775年にシュペトレーゼを偶然開発した著名な畑ヨハニスベルクなどを含む。いわゆる2山5城と呼ばれる{{仮リンク|シュロス・ヨハニスベルガーク|en|Schloss Johannisberg}}{{仮リンク|シュタインベルガー|en|Steinberg, Kloster Eberbach}}{{仮リンク|シュロス・シェーンボ|de|Schloss Schönborn (Geisenheim)}}{{仮リンク|シュロス・ラインハヒャルツハウゼン|de|Schloss Reichartshausen}}{{仮リンク|シュロス・フォルラーツ|en|Schloss Vollrads}}廃業したシュロス・グレーネシュタイン({{de|Schloss Groenesteyn}}、廃業した) 、シュロス・エルツ({{de|Schloss Eltz}}、廃業)が有名。
;[[ヘッセン州|ラインヘッセン]]
:ラインガウの南側の比較的広い地域。[[リープフラウミルヒ]]のような廉価品からニーアシュタイン村やオッペンハイム村に代表される高級品まで、多様なワインを生産している。地域全体としてはモーゼルや隣のラインガウより格下にみなされることが多い。
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:ドイツ南西部、バーデン地方の全域。多様なワインを産しており、比較的温暖なためドイツ土着品種以外の栽培も多い。EUのゾーン分類ではドイツで唯一[[ブルゴーニュワイン|ブルゴーニュ]]や[[アルザスワイン|アルザス]]と同じBゾーンに入っている。 
;[[フランケン地方|フランケン]]
:マイン川上流の[[ヴュルツブルク]]周辺の広い地域。主に{{仮リンク|ジルヴァーナ|en|Silvaner}}を使用した辛口ワインを産する。ボックスボイテルという扁平なビンを主に使う。ヴュルツブルク村のシュタイン畑などが有名。
;[[ヴュルテンベルク]]
:レンベルガーなどを使用した赤ワインの多い産地である。シラーヴァイン(ヴュルテンベルク産の赤と白の葡萄を最初から混ぜて造られる:ロートリング)は有名。