「タンタンの冒険」の版間の差分

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メメ (会話 | 投稿記録)
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; {{Anchor|スノーウィ}} (''Milou'')
: 声 - [[スーザン・ローマン]](世界共通)
: タンタンの相棒のホワイト・フォックステリア犬(実際は[[ワイアーヘアード・フォックス・テリア|ワイアー・フォックス・テリア]]がモデル)。少々ドジでおっちょこちょいな面があり、またかなりの酒好きで骨にも目がなく、その上いつも猫を追いかける(ムーランサール城の猫も追い掛け回すが、仲良くなったのか二匹寄り添ってるシーンもある)ため、そのたびにタンタンの悩みの種になっているが、いざという時はタンタンにとって頼もしい存在になっている。蜘蛛が苦手。原作では人間語のセリフが付いており、何かとぼやいたりするが、この言葉はタンタンにしか通じないらしい。アニメではスノーウィ独自の台詞は一切なく、原作にあるようなスノーウィからの視点も省かれている。
: フランス語版での名前は「ミルゥ」。各国語に翻訳される際、それぞれ親しみやすい名前に変更されている。英語・日本語版では「スノーウィ」、ドイツ語では「シュトルッピ」(Struppi)、オランダでは「ボビー」(Bobbie) 、ウェールズ語では「スウィーティン」(switin)、スロバキア語では「スノー」(snow)、中国語では「白雪」である。
 
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: 船員禁酒連盟会長にもかかわらず、コルクが開いた音だけでウィスキーだと分かるほどの大酒飲み。酒を飲むなと言われながら酒を持ち込んだり、自分の用意した酒を飲み損ねて嘆いたり怒ったりする場面がしばし見られる。カラブジャン号の船長時代にアランが好き勝手に行動できたのもアルコールが原因である。なお、実質最終巻である『タンタンとピカロたち』にて、ビーカー教授の発明した酒が不味くなる薬を飲んで、酒を受け付けない体質となった。
: 非常に口が悪く、[[地口]]([[掛詞]])を多用した悪態をつくことが多い。各国語版でセリフが異なり、日本語版では「コンコンニャローの[[バロー (アラスカ州)|バーロー岬]]」「何と[[ナント]]の難破船」がよく登場する。元は「Tonnerre de Brest!」と叫ぶセリフで、これは直訳すると「ええい、またか、忌々しい城砦の大砲め!また凶悪犯が逃げやがったぞ!」。脱走者が頻発し、その度に大砲が鳴らされていた刑務所が建つフランスの城砦・軍港都市[[ブレスト (フランス)|ブレスト]]の住民感情に因み、引用されている。
: フランソワ・ド・アドック卿という先祖がおり誇りにしている。特にアドック卿と彼の愛船ユニコーン号が描かれた絵を大切にしている。ところが、アドック卿の事になると剣を所持して嬉しそうに興奮しながら演説してしまう癖があり、彼がかつて伝説の海賊レッド・ラッカムと1対1で戦い見事勝利した事を話した際は非常に暴れ回り、アドック卿と彼の愛船ユニコーン号が描かれた絵に顔を突っ込んでしまい、アドック教の顔に穴を開けてしまったが、後に穴を開けたその部分はしっかり修復した。「なぞのユニコーン号」「レッドラッカムの宝」ではアドック卿が入手したレッド・ラッカムの宝を巡り、タンタンと行動を共にし、その宝を入手して大金持ちになった。更にアドック卿の居城だったムーランサール城もビーカー教授が買い取り自分の家にした。
 
; {{Anchor|デュポン}}と{{Anchor|デュボン}} (''Dupond et Dupont'')