「ホメオパシー」の版間の差分

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この中で児玉は、「科学的に[[エビデンス]]が証明されていない医療類似行為を医療従事者が行うことは、患者の適切な医療を受ける機会を損ない、病状の悪化を招来し、時として死に至らしめる可能性も否定できない」、「医療に携わる者として、安易にこうした行為を行うことは厳に慎むべきである」、「薬剤師の立場から、効能・効果が科学的に確認されていない『医薬品類似物』が医療現場で使用されることは、入手手段の如何にかかわらず極めて重大な問題である」と、医療専門職の薬剤師として医療現場にホメオパシーが入り込むことが危険であると表明した。
 
[[日本歯科医師会]]も[[日本歯科医学会]]と共同で8月26日に日本学術会議会長談話に全面的に賛同する旨の声明を出しており<ref name="shika">{{Cite web|title=「ホメオパシー」への対応について|publisher=日本歯科医学会|date=2010-08-26|url=http://www.jads.jp/news/homeopathy.pdf|format=PDF|page=1|accessdate=2018-06-14}}</ref>、3師会すべて日本学術会議会長談話に全面的支持を表明した事となった。
 
[[2014年]][[3月]]には日本医師会の国民生活安全対策委員会が「医療ネグレクトを生じさせ、適切な受療機会を奪う問題がある」とホメオパシーなどについて注意を促す、2年間にわたり議論した結果をまとめた報告書発表した<ref name="nihonishikai20140314">[http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20140312_53.pdf 国民生活安全対策委員会報告書 - 2014年3月日本医師会国民生活安全対策委員会]</ref>。