「アルデヒドデヒドロゲナーゼ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Ek1lms (会話 | 投稿記録)
m {{duplication}}貼付
誤りの訂正
9行目:
;ALDH2 (ALDH I)
:[[肝臓]]、[[心臓]]、[[腎臓]]、[[筋肉]]に多く存在する。[[細胞]]内では[[ミトコンドリア]]に局在するが[[ミトコンドリアDNA]]にコードされるミトコンドリア[[遺伝子]]ではなく[[細胞核|核]]ゲノム遺伝子に由来する。一般に[[アルコール (食品)|アルコール]]に弱い人はアルコールに強い人に比べて持っている ALDH2 の活性が弱い。
:ALDH2 遺伝子には少なくとも4種の[[対立遺伝子]]が報告されているが、[[日本人|東アジア人]]が一般に持つのは ALDH2*1 と ALDH2*2 で、ALDH2*2 が機能喪失型。四量体として機能し、ALDH2*2 を持つ複合体は機能を持たないため、ヘテロ接合型でも ALDH2 の活性が極端に下がる。
;ALDH9A1
:γ-アミノブチルアルデヒドから[[神経伝達物質]]である[[γアミノ酪酸]] (GABA) を作る。494 アミノ酸、分子量 54 kDa。四量体として機能する。