「エピファネイア」の版間の差分

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Sadano tikuwa (会話 | 投稿記録)
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=== 4歳(2014年) ===
初戦は[[4月6日]]の[[産経大阪杯]]。このレースは前年のダービー馬[[キズナ (競走馬)|キズナ]]や牝馬二冠馬[[メイショウマンボ]]が出走したため8頭立ての少頭数となった。最後の直線でキズナにかわされ、先行して粘るトウカイパラダイスもとらえきれず3着に敗れた。このあと香港に遠征して[[クイーンエリザベス2世カップ (香港)|クイーンエリザベス2世カップ]]に出走も4着に敗れた。
6ヵ月の休養明けの秋初戦は[[天皇賞#天皇賞(秋)|天皇賞(秋)]]。出遅れが響き[[スピルバーグ (競走馬)|スピルバーグ]]の6着に敗れる。しかし、次走の[[ジャパンカップ]]では、距離延長に加え、前日の雨により、得意とする重い馬場(発表は良)と条件は好転、世界ランク1位のジャスタウェイ、GI6勝のジェンティルドンナ、桜花賞馬ハープスター、皐月賞馬イスラボニータ、直前の天皇賞(秋)を勝ったばかりのスピルバーグ等史上最強とも評されるほど強力メンバーが集結した中、4番人気に推される。道中は抑えるのがやっとというかかりっぱなしの追走に加え、逃げる[[サトノシュレン]]がハイペースで引っ張る厳しい展開も、直線残り400m過ぎで先頭に立つと、2着[[ジャスタウェイ]]以下を4馬身突き放す強い競馬で圧勝。菊花賞以来のGI勝ちで、初コンビの[[クリストフ・スミヨン]]は2010年に[[ブエナビスタ (競走馬)|ブエナビスタ]]で天皇賞(秋)を制して以来となる日本のGI2勝目。なお、同年のこのレースではブエナビスタで1着入線しながら進路妨害で降着しており、見事雪辱している。有馬記念ではスミヨンは[[ワールドスーパージョッキーズシリーズ]]出場による限定騎乗、それ以前に主戦騎手だった福永はジャスタウェイに騎乗するため、代わりに[[川田将雅]]が騎乗することになった<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2014/12/25/kiji/K20141225009516140.html|title=【有馬記念】エピファネイア 川田と人馬一体、軽い仕掛けに即反応!|publisher=スポニチアネックス|date=2014-12-25|accessdate=2014-12-31}}</ref>。最後の直線で一度は先頭に立つものの、後続馬にかわされ5着に敗れた<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2014/12/29/kiji/K20141229009538490.html|title=【有馬記念】エピファネイア 内で粘り切れず5着、G1連覇逃した|publisher=スポニチアネックス|date=2014-12-29|accessdate=2014-12-31}}</ref>。