「Rライン」の版間の差分

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【追記】関連項目、フォルクスワーゲンの車種、その他
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== モデル ==
=== ニュービートル RSi ===
Rライン第一弾として2001年に登場した全世界限定250台の希少モデル。
エンジンはVW得意の[[狭角V型エンジン]]でボーラに搭載されていた2.8Lベースに排気量をアップした6気筒3.2LSOHCを搭載し、駆動形式は4MOTIONと呼ばれる[[AWD]]であるが、これは基本的に[[前輪駆動]]で場合によっては後輪に動力を伝達するという寸法方式である。RSiについての詳細は[[フォルクスワーゲン・ニュービートル]]#バリエーション]]参照。
 
=== ゴルフ R32 ===
Rライン第二弾は大衆車の[[ベンチマーク]]として、日本でも輸入車の代名詞と呼べる[[フォルクスワーゲン・ゴルフ]]のIV型をベースとして登場した。名称の「32」は3.2Lの排気量がその由来である。車両寸法は全長4165mm、全幅1735mm、全高1435mmで重量は1460kg/1510kg(2ドア/4ドア)。外観はノーマルゴルフの魅力を損なうことがない程度に[[エアロパーツ]]が屠られており、足廻りはかなり固く引締められている。[[マフラー (原動機)|マフラー]]は両側に一本ずつの二本出し。中身は基本的にRSiと同じであるが、細部のチューニングにより最大出力は241馬力まで引き上げられた(最大トルクは据え置き)タイヤサイズは225/40R18 内装はRSiほどスパルタンではないが、ケーニッヒ製バケットシートをフロントに採用している。ドイツにはこのIV型から[[DSG]]仕様があったが、その知名度、信頼性及び生産能力等の点で日本導入は見送りとなったため、6速マニュアルトランスミッション仕様のみ計900台が導入され、全世界累計14000台が販売された。[[R32]]と聞くと日本では[[日産・スカイライン]]を連想させるが、世界的にはこのモデルが有名である。
 
ゴルフのフルモデルチェンジ(IV→V)(IV→[[フォルクスワーゲン・ゴルフV|V]])に伴い、R32としては二代目となったモデルでは車両寸法が全長4250mm、全幅1760mm、全高1505mmで重量は1540kg/1590kg(2ドア/4ドア)となり、ボディは大きく高剛性のものになったがR32としての基本コンセプトは変わっていない。ゴルフV型になって他グレードに採用されたエンジンの[[直噴]]化は見送られた。狭角V型6気筒3.2Lは[[SOHC]]から[[DOHC]]となっているが、あくまでも表記上の訂正であり形式は変っていない。しかし最大出力は250馬力まで引き上げられた(最大トルクは据え置き)。搭載されるトランスミッションは6速マニュアルトランスミッションと6速DSG、特にV型になって日本に初めて導入されたDSGの評価が高い。また先代では評価の分かれた[[ケーニッヒ]]製シートに代わり[[レカロ]]と共同開発したバケットシートがオプション装着可能である。外装はマットアルミ調のワッペングリルが装備され他グレードとの違いが明確となった。排気バルブを持つマフラーは中央(離れた)二本出しのツインタイプとなり、排気音は専任のチューナーが音色を「調律」したこだわりを持つ。(デザインについてはベースモデルの人気が関係しており、排気音については先代モデルの篭り気味なサウンドが良いとする意見と二代目の乾いた軽めの音が良いとする意見がある。)
 
=== パサート R36 ===
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2010.1.14発表
シロッコのスポーツタイプ
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{{自動車}}
 
== 関連項目 ==
* [[フォルクスワーゲン・ニュービートル]]
* [[フォルクスワーゲン・ゴルフ]]
* [[フォルクスワーゲン・パサート]]
* [[フォルクスワーゲン・トゥアレグ]]
* [[フォルクスワーゲン・シロッコ]]
 
 
{{フォルクスワーゲンの車種 (1980-)}}
{{自動車}}
{{DEFAULTSORT:あるらいん}}
[[Category:ドイツの自動車メーカー・ブランド]]