「フィーチャーフォン」の版間の差分

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2010年代初頭にスマートフォンが各キャリアのラインナップに載り始めた頃には、静電式タッチパネルを搭載したスマホのような風貌のフィーチャーフォンが一部メーカーで販売されたこともある。(富士通の[[F-09C]]や日本電気の[[N-05C]]など)
 
また、現代のスマートフォンでは当たり前となった機能(Wi-Fi・Bluetooth・GPS・生体認証)を搭載した多機能フィーチャーフォンが晩年は一部メーカーで販売されていたが、いずれも現在は後述するガラホに移行している。
 
[[2015年]]より、「[[ガラホ]]」という[[商標登録|商標名]]でKDDIが販売を始めた「[[SHF31]]」を皮切りに、厳密な意味でスマートフォンではないが、スマートフォン向けの技術の転用によって開発された新型フィーチャー・フォンが各キャリアに登場するようになった。ちなみにKDDIのガラホに対し、NTTドコモは「spモードケータイ」、ソフトバンクは「4Gケータイ」<ref group="注">実際には3Gにしか対応していない端末も、オプションなどの名称の共通化の都合上、便宜的に4Gケータイとしている。</ref>と称しているが、通称としてそれら全般をガラホと呼ぶ事が多い。この「ガラホ」の登場の背景には、従来のフィーチャー・フォンで使用していた独自のOSなどの開発停止や半導体部品の調達が困難といった製造上の問題のほか、相次いで終了するフィーチャー・フォン向けWebサービスに対し、スマートフォン向けのWebサービスを流用可能な設計<ref group="注">ユーザーはフィーチャーフォン版のサイトやアプリの閉鎖・配信停止後もスマートフォン版を代わりに利用でき、サービス提供側もスマートフォン版とフィーチャーフォン版のサイトやアプリを別々に維持する必要がなくなり一本化できる。</ref>にする事で代替を図るといった目的がある。