「澤登正朗」の版間の差分

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== 選手時代の特徴 ==
精度の高いキックを武器とする[[司令塔 (スポーツ)|ゲームメーカー]]。足元の技術も高く、得点力と判断力を備え、[[フリーキック (サッカー)|フリーキック]]の名手でもあった。
ポジションは主にトップ下([[ミッドフィールダー#攻撃的ミッドフィールダー|オフェンシブハーフ]])。
[[サッカー日本代表|日本代表]]では、[[ミッドフィールダー#サイド・ミッドフィールダー|サイドハーフ]]や[[ミッドフィールダー#守備的ミッドフィールダー|ボランチ]]として出場したことがある。
 
[[プレースキック (サッカー)|プレースキック]]<ref>J1リーグ戦の[[プレースキック (サッカー)|プレースキック]]の得点は20得点(直接CK PK含む)。リーグ戦以外にもカップ戦やチャンピオンシップ等での得点があった。また、Jリーグの公式記録としては残っていないが[[フリーキック (サッカー)|FK]]や[[コーナーキック|CK]]から数多くの[[アシスト (スポーツ)|アシスト]]をマークした。</ref>を得意とし、両足[[フリーキック (サッカー)|FK]]や[[コーナーキック|CK]]のキッカーを務めることが多った。プレースタイルは、精度の高いパスでゲームメイキッから攻撃組み立て一方[[司令塔 (スポーツ)|司令塔]]あったが、2列目からの飛び出しでゴールに直結するプレーや自らゴールを決める能力こと多かった。高いテクニックを持ち、中盤では安定感のあるプレーを見せたが、自他共に認める負けず嫌いであり、ときには闘志溢れるプレーでゴールを狙い、会場を沸かせチームを救った。[[キャプテンシー]]と[[リーダーシップ]]を兼ね備え、チームメイトからの信頼も厚く、[[オリンピックサッカー日本代表選手#バルセロナオリンピック予選(1992年)出場メンバー|五輪代表]]や、[[清水エスパルス|清水]]で[[キャプテン (サッカー)|キャプテン]]としてチームを牽引した。
 
利き足は右であるが、状況に応じて逆足で、[[セットプレー]]を蹴ることがあった。
 
MF登録選手ながら公式戦通算115([[清水エスパルス#リーグ戦通算最多得点|リーグ戦85]])得点を挙げた。得点パターンは、得意とする直接[[フリーキック (サッカー)|フリーキック]]のほか、小柄ながらヘディングシュートもうまく、ドリブル突破からのシュート、クロスからのヘディング、裏に抜けるパスからのシュート、ミドルシュートや狙いすましたループシュートなど、多岐にわたる。シュート力はそれほどでもないものの、左右両足からコースを狙った正確なシュートで得点を重ねた。また、リーグ開幕戦に得点を決めることが多く、J1開幕戦ゴールランキング歴代3位<ref>{{Cite web|title=J1開幕戦ゴールランキング|work=|url=http://www.jleague.jp/sp/opening-game/2016/data/goal_ranking_j1.html|accessdate=2017-01-13}}</ref>([[ミッドフィールダー|MF]]としては歴代1位) の記録を持っている。
 
高い得点力もさることながら、正確かつ多彩なパスやクロスで、多くのアシストをマークした。