「三文ゴシップ」の版間の差分

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初回生産分のみ、スリーブケース&素肌ブックレット仕様。
 
=== アルバムのコンセプトとアートワーク ===
本作と『三文ゴングップ』というタイトありあまる富平成風俗』の完成前にすでに浮かんでいた。きっかけは、椎名が[[ディスクジャケットギブソン (楽器メーカー)|ジャケットギブソン]]のギター・[[ソン・SG|SG]]のルックスには惹かれるのに使ったことが無かったので、それを使ったアルバム・ジャケット]]、まの作品を作ってみ一連いと思ったこと。SGアーティスト写真およ"S"から三文、"G"からゴシップという椎名の好きな言葉が浮か[[ポスー]]は“[[ヌード]]”をコンセプに、[[木村豊]]によルが決まて制作され<ref name="switch20096interview">{{citeCite webjournal|url=和書 |date https://www.barks.jp/news/?id=1000050045 2009-6 |title = 特集:椎名林檎、“ヌ「音楽家のタブド”」LONG INTERVIEW「音楽は五線譜の外こだわった新曲PVを公開 |datejournal = 2009-06-08SWITCH |accessdatevolume = 201827 |issue = 6 |pages = 32-04-1839 |publisher = [[BARKSスイッチ・パブリッシング]] |accessdate = 2018-06-24 }}</ref>。本作収録曲「旬」のミュージック・ビデオもこのコンセプトを基に製作されている。またブックレット等で抱えているギターは、[[肌色]]に塗装された[[ギブソン (楽器メーカー)|ギブソン]]の[[ギブソン・SG|SG]]である。SGが採用された理由は、その美しいボディー・シェイプもさることながら、『三文ゴシップ』の読みの頭文字がSGだから<ref>{{cite web|url= https://www.barks.jp/news/?id=1000050463 |title= 裸身でギターと戯れる、椎名林檎の衝撃写真 |date= 2009-06-22 |accessdate= 2018-04-18 |publisher= [[BARKS]] }}</ref>
 
本作とシングル『ありあまる富』の[[ディスクジャケット|ジャケット]]・[[ブックレット]]、また一連のアーティスト写真および[[ポスター]]は“[[ヌード]]”をコンセプトに、[[木村豊]]によって制作された<ref>{{cite web|url= https://www.barks.jp/news/?id=1000050045 |title= 椎名林檎、“ヌード”にこだわった新曲PVを公開 |date= 2009-06-08 |accessdate= 2018-04-18 |publisher= [[BARKS]] }}</ref>。本作収録曲「旬」のミュージック・ビデオもこのコンセプトを基に製作されている。またブックレット等で抱えているギターは、[[肌色]]に塗装されたギブソン・SGである。
=== プロモーション ===
アルバムのリリースを記念して、[[iTunes Store]]にて日本人アーティストとしては初となるArtist Week<ref group="注">iTunes Artist Weekとは、1人または1組のアーティストが、iTunes Storeの特定ジャンルのトップバナー3つを全部占拠するというもので、日本では[[Green Day]]が[[オルタナティブ]]ジャンルで展開したのが初。椎名林檎の場合は、J-Pop内のトップバナー3つを使用した。</ref>を2009年6月30日まで展開<ref>{{cite web|url= https://www.barks.jp/news/?id=1000050547 |title= 椎名林檎、日本人アーティスト初となるiTunes Artist Weekを展開 |date= 2009-06-24 |accessdate= 2018-04-18 |publisher= [[BARKS]] }}</ref>。また同年6月22日から28日には期間限定で[[東日本旅客鉄道|JR]][[山手線]]と[[東京地下鉄|東京メトロ]]の主要駅に巨大ポスターが貼り出されたほか、[[日本放送協会|NHK]]の音楽番組『[[SONGS (テレビ番組)|SONGS]]』で2週に渡って特集されるなど、様々な媒体のメディアに出演した<ref>{{cite web|url= https://natalie.mu/music/news/17857 |title= 林檎アルバムアートワークで肌色ギブソンと同衾 |date= 2009-06-22 |accessdate= 2018-04-11 |work= |publisher= [[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]] }}</ref><ref>{{cite web|url= https://natalie.mu/music/news/16376 |title= NHK「SONGS」で椎名林檎の新作紐解く2週連続特集 |date= 2009-05-12 |accessdate= 2018-04-18 |publisher= [[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]] }}</ref>。
 
== 制作の背景 ==
通勤通学や[[レジャー]]のお供など、日常生活で聴いてもらうことを想定して制作されたアルバム。参加した計10組のアレンジャーは、過去の作品で[[亀田誠治]]が行っていたようなデモの段階で使われている楽器や無秩序で乱雑な楽曲を整理して統一感を持たせるような仕事ではなく、曲単位でデモの内容に沿ったアレンジを行っている。<ref name="okmusicnews">{{Cite interview|subject= インタビュー |interviewer= 永堀アツオ |url= https://okmusic.jp/news/181380 |title= 【椎名林檎】 |work= OKMUSIC |publisher= JAPAN MUSIC NETWORK |date= 2009-06-20 |accessdate= 2018-04-18 }}</ref>