「熱圏」の版間の差分

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中間圏より下では混合によって大気中の分子の存在比は一様になるが、熱圏は大気の密度が低いため十分に混合せず、重力による分離が起こる。分子量の大きな分子が下に集まるため、80-100 kmでは[[窒素]]が主成分、170 kmより上では[[酸素]]原子が、1,000 km程度では[[ヘリウム]]が多い。
 
[[地球の大気|大気圏]]と[[宇宙空間]]を隔てる[[カーマン・ライン]]は、下部熱圏にあたる高度100kmに設定される。
 
先述の通りカーマン・ラインより上は[[宇宙空間]]として扱われるほど、熱圏内の気体分子は希薄であり、[[人工衛星の軌道]]の分類では[[低軌道]]とされるうちの下半分は熱圏に入る。