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'''高坂 正堯'''(こうさか まさたか、[[1934年]]([[昭和]]9年)[[5月8日]] - [[1996年]]([[平成]]8年)[[5月15日]])は[[日本]]の[[国際政治学者]]、社会科学者、[[思想家]]、[[法学博士]]、元[[京都大学大学院法学研究科・法学部|京都大学法学部]]教授。現実主義の論客としてもよく知られた。見識が広く日本の歴史書なども著した。専門は[[国際政治学]]ヨーロッパ外交史。時代が経つと時代遅れになる社会科学者の著作の中で死後20年経っても高坂の著作『現代の古典』として研究者間で読まれ続けている<ref>[http://www.sankei.com/life/news/160629/lif1606290010-n2.html]国際政治学者・高坂正堯没後20年 「現代の古典」思想家として注目</ref>
 
一般に社会科学者らの著作は時を経ると時代遅れになるが、高坂は没後20年以上経ても『現代の古典』として研究者・専攻学生たちに読まれ続けている<ref>[http://www.sankei.com/life/news/160629/lif1606290010-n2.html]国際政治学者 高坂正堯没後20年「現代の古典」思想家として注目</ref>。
「近代の超克」を唱えた[[哲学者]]・[[高坂正顕]]の次男。コンパスプロバイダーズL.L.C日本代表、[[東京都]]元[[教育委員]]並びに[[経済同友会]]元幹事で、現在は憲法問題懇談会委員長の[[高坂節三]]は実弟。
 
「近代の超克」を唱えた[[哲学者]][[高坂正顕]]の次男。実弟[[高坂節三]]は、コンパスプロバイダーズL.L.C日本代表、[[東京都]]元[[教育委員]]並びに[[経済同友会]]元幹事現在は憲法問題懇談会委員長の[[高坂節三]]は実弟を務めた
 
== 経歴 ==
=== 学歴 ===
* [[1934年]](昭和9年)[[5月8日]] - [[京都市]]に生まれる。父[[高坂正顕]]は[[哲学者]]で「[[近代の超克]]」を唱えた
* [[1953年]](昭和28年) [[京都府立洛北高等学校・附属中学校|洛北高校]]卒業
* [[1957年]](昭和32年) [[京都大学]][[法学部]]卒業
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* 『世界史の中から考える』(新潮社〈新潮選書〉, 1996年)
* 『現代史の中で考える』(新潮社〈新潮選書〉, 1997年)
* 『外交感覚――時代の終わりと長い始まり』(千倉書房, 2017年)。シリーズ全3冊を合本, 解題を増補
 
=== 共著 ===