「人間の証明」の版間の差分

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偶然に次ぐ偶然によってクライマックスのお涙頂戴になだれこむ展開は、大映が戦後直後に「三倍泣けます」「ハンカチをご用意ください」のキャッチフレーズでヒットさせた[[三益愛子]]の「母物」の再来だと批判されたが、角川春樹は[[石上三登志]]との対談で、まさにそれをこそ狙ったと語っている<ref>『季刊映画宝庫/日本映画が好き!!!』([[芳賀書店]]、1978年刊)</ref>。
 
[[キネマ旬報#第51回(1977年度)|第51回キネマ旬報ベスト・テン]]第50位、読者選出第8位となった<ref name="cinemas1">{{cite web|url=http://cinema.ne.jp/recommend/kadokawa2016072311/|accessdate=2016-08-12|title=40周年記念映画祭開催!角川映画はいかにして昭和後期の日本映画界を改革していったか?(前編)|work=シネマズ |publisher=松竹|date=2016-07-23}}</ref><ref name="kai80"/><ref name="kai85"/>。興行配給収入は22億5000万円となり、この年の興行ベストテン第2位を記録した<ref name="kai80"/><ref name="kai85"/>。原作小説を読んでから映画を観るか、あるいはその逆かといった意味の「読んでから見るか、見てから読むか」という宣伝文句も話題となった<ref name="kai80"/><ref name="kai85"/>。
 
配給は[[東映]]であったが、興行は[[日比谷映画劇場]]をメインとした[[東宝]]洋画系チェーンが担った。その後、2000年にDVD化され、2009年に[[Blu-ray Disc|BD]]ソフト並びにデジタル・リマスター版DVDがリリースされた。[[2012年]]に改めて「角川ブルーレイ・コレクション」の一作品として[[Blu-ray Disc|ブルーレイディスク]]化された。