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== 概要 ==
[[Image:Amiiga4000DP.jpg|thumb|300px|[[Amiga 4000]] (1992年)]]
1980年代後半から1990年代初頭にかけて、主に欧州市場において人気を博したパソコンである。その利点は強力なグラフィック機能であり、特に3DCGやビデオ映像がまともに扱える唯一のパソコンであったため、映像製作者、[[メガデモ]]製作者、アーティスト、ゲーマーなどに熱狂的に受け入れられた。

1987年発売の廉価版機体Amiga 500は欧州のゲーマーの支持を受け、ゲームコンソールとしてさまざまなゲームがリリースされた。ハイエンド版機体はプロの現場でも利用され、Amigaを利用して製作されたCGや映像作品が当時のテレビに多く登場した。
 
AmigaOSに搭載されたデスクトップ環境であるWorkbenchは、1985年の時点で先進的なカラー表示の[[ウィンドウシステム]]を実現しており、これを[[GUI]]ならぬMUI(Magic User Interface)と称した。[[プリエンプティブマルチタスク]]を実現した史上初のパソコン用OSである。当初はCPUに[[モトローラ]]の[[MC68000]]を採用した16ビットマシンだったが、その後68020・68030・68040を採用した32ビットマシンも発表された。