「メトロン星人」の版間の差分

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* 出身地:メトロン星<ref name="白書176" /><ref name="怪獣大全集50" /><ref name="大辞典" /><ref name="画報上128" /><ref name="全怪獣70" />
 
劇中では明示されていないが『ウルトラセブン』に登場したメトロン星人の子供<ref>ビデオ及びDVDで発売された『ウルトラ怪獣大百科 ウルトラマンA編』のナレーションの解説より</ref><ref name="大辞典" />で、名称は'''メトロン星人Jr.'''{{efn|劇中のTAC隊員たちには単に「メトロン星人」とのみ呼ばれる。}}。顔の色は初代のものとは少し違い、初代で特徴的だった発光部分を含めオレンジ一色で、目は緑色。さらに手は五本指になり、足首には手と同じヒラヒラがあるなど、初代との区別が一目でわかは明確に異なっている。また、顔の真ん辺り心部初代になかったV字型の切れ込みがある<ref name="怪獣列伝" />。どちらかというと戦闘性格好まなかった初代と比べ性格はると凶暴かつ好戦的で、格闘戦を得意とする。武器は両手から出すショック光線<ref name="白書176" />{{efn|光線状と発光状の2通りの使い方がある<ref name="画報上128" />。『ウルトラマン大辞典』では名称を'''メトロン光線'''<ref name="大辞典" />、『ウルトラマン画報 上巻』では前者を殺人光線、後者を怪光<ref name="画報上128" />と記述している。}}。宇宙人形態では一言もしゃべっていないが竜隊長曰く、目的は「地球の破壊」。
 
大型ミサイルマリア1号の発射基地に地中から突如出現し、発射直前のマリア1号と基地一帯を破壊。両手から出ショック光線<ref name="白書176" />{{efn|光線状と発光状の2通りの使い方があ<ref name="画報上128" />『ウルトラマン大辞典』では名称を'''メトロン光線'''<ref name="大辞典" />、『ウルトラマン画報 上巻』では前者を殺人光線、後者を怪光<ref name="画報上128" />と記述している。}}で[[ウルトラマンA#TAC|TAC]]の山中隊員の婚約者であったTAC通信員・高階マヤをショック光線で殺害し、彼女体を乗っ取ってTAC基地に忍び込むと、兵器開発部にあったマリア1号の設計図の入っを納めた金庫を破壊してTACの警備隊員と通信隊員を殺害し、TAC基地を破壊して甚大な被害を与える。宇宙人形態での逃走中、北斗星司のTACガンによる銃創を彼がマヤを襲ったものと山中に誤認させた後、マリア2号の発射を妨害しようとするが、南夕子の機転で正体が露見して巨大化、[[ドラゴリー]]山中に北斗指揮し、さらに突如現れ[[ムルチ]]と共にAと闘せよ。頭突きを繰り出すもAに避けられてドラゴリー正面衝突したりするなどマヤとは異なる攻撃的な言動に加えあまり連携が取山中から贈られていた婚約指輪の引き渡しを要求するとう南夕も見られの機転に気づかず平然と応じことから次第にAを追い詰めていく正体が露見する
 
巨大化して[[ドラゴリー]]を指揮し、さらに突如現れた[[ムルチ]]と共にAと闘う。頭突きを繰り出すもAに避けられてドラゴリーと正面衝突したりするなど、あまり連携が取れていない様子も見られたが、次第にAを追い詰めていく。エースバリアでドラゴリーと共に一時封印された、マヤを殺された復讐に燃える山中隊員が操縦するタックTACスペース攻撃を受けされてバリアが破壊された後にタックると、TACパンサーとタックTACスペースを破壊して姿を消す。その後も出現してタックTACジープを破壊するなどした後、ドラゴリーと共にAと戦うが、Aのストップフラッシュで足止めされてバーチカルギロチン{{efn|ナレーションでは「ウルトラギロチン」と呼ばれている。}}で真っ二つに両断され、臓器や血液と思しきうかがえる内容を大量に落としてさせながら絶命する。
* 『ウルトラマン怪獣DVDコレクション メトロン星人編』で、[[品田冬樹]]はスーツ素材がウルトラマンと同一のものであることから、何らかのウルトラマンスーツを改造したものと考察している{{要ページ番号|date=2016-01-07}}。
* 『[[ウルトラマンメビウス]]』第25話では「メトロン星人Jr.」としてドキュメントTACに記録されている。同話ではテッペイが当時ドラゴリーを指揮していたと解説し、ヤプールとの関連も示唆されている。