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== 来歴・人物 ==
[[神奈川県立横須賀高等学校]]<ref>[http://www.hoyu-kai.com/renewal/atsumare/human/h006_akahosi/human_006_akahosi.htm ようこそ同級生] [[神奈川県立横須賀高等学校]][[同窓会]]</ref>、[[東京大学法学部]]卒業。法律事務所へ事務職員としての勤務を経て、1984年、27歳で[[旧司法試験|司法試験]]合格、[[司法修習]]（第39期司法修習生）を経て、1987年より[[横浜法律事務所]]で弁護士業務に携わった。事務員時代に[[豊田商事事件|豊田商事破産事件]]管財人弁護士団を手伝っていたことがある。当時管財人弁護士団に参加していた[[宇都宮健児]]の事務員が、後の妻・都子であった（出産直前の1988年まで勤務）。
[[1989年]]、[[江川紹子]]からの紹介で <ref>「オウム真理教追跡2200日」（江川紹子著 1995年）</ref>、オウム真理教に出家した信者の親たちの依頼を受け、教団と交渉した。また[[オウム真理教被害者の会]]を設立したが、教団から「[[1990年|翌年]]に[[真理党]]からの出馬を決めている[[第39回衆議院議員総選挙|総選挙]]に向けての選挙活動に支障を来す」と恐れられていた。
同年11月4日未明、[[横浜市]][[磯子区]]の自宅で教団幹部らによって
事件から6年後の[[1995年]]、殺害犯の一人の自供から遺体の遺棄場所が判明する。供述に基づき捜索したところ、同年9月6日、[[新潟県]][[西頸城郡]][[名立町]]（現・[[上越市]]）の山中から発見された。同じ日には[[富山県]][[魚津市]]の林道脇から妻の遺体が、4日後の9月10日には[[長野県]][[大町市]]の山中から長男の遺体が発見された。
同年10月22日、横浜市[[港北区]]の[[横浜アリーナ]]で、[[日本弁護士連合会]]と[[横浜弁護士会]]による坂本堤一家の合同葬が営まれた<ref>1995年10月23日付朝日新聞「街包む怒り・悲しみ 坂本弁護士一家合同葬 横浜アリーナ ／神奈川」。</ref>。参列者は[[土屋公献]]日本弁護士連合会会長、[[海部俊樹]]元首相、[[岡崎洋]]神奈川県知事、[[高秀秀信]]横浜市長、[[渡辺泉郎]]神奈川県警察本部長のほか、関係者、一般市民2万6000人にのぼり、一時は式場から[[新横浜駅]]まで約1kmの列ができた。墓所は[[神奈川県]][[鎌倉市]]の[[円覚寺]]・[[松嶺院]]<ref>[http://hp1.cyberstation.ne.jp/osanpojun/engakuji/engakuji.htm 鎌倉 円覚寺]</ref>。
== 関連項目 ==
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