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=== 曲手 ===
中国の推拿の手法に類似しているので、その影響もあると見られる。江戸時代の[[鍼医]][[杉山和一]][[検校]]が普及させたものとする人もいるが、文献的にも根拠はない。曲手(きょくで)の曲は、曲芸の曲と同じで、按摩師自体には手技の安易さから研究を怠り医療行為と言うより、疲労回復や、その気持ちよさを愉しむ慰安の目的で利用さ施術が行われていた。一方、按摩術を復興しようする一部の努力も素人の真似出来ぬ曲手(曲芸の曲)に重きを置き、治病効果を薄れさす傾向を助長したため政策的にも盲人救済の社会的便法に用いれるようになっては按摩は盲人の別名のような印象を世間に与えてしまい、もはや本来の療術としての意義を殆んど失った状態で現行、按摩に受けつがれている<ref>{{Cite web|url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed1950/17/2/17_2_66/_pdf/-char/ja|title=東洋医学に於ける指圧療法の立場|accessdate=2018/07/07|author=増永静人|date=|year=1966|work=日本東洋醫學會誌|publisher=JSTAGE|quote=}}</ref>。一部の術者の熟練度を愉しむパフォーマンスとしての意味が強いと謳われている理由である。文献的には[[按腹鍼術按摩手引]]に記載されているのみである。<blockquote></blockquote>
 
;車手(二指の曲)
:四指を軽く丸めて体表の上を関節ごとに当て転がす手技。
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;横手(鳴骨の術)
:開いた手の小指側の縁を体表に当てて手根を素早く前後に動かし筋肉の走行に滑らすように動かす手技である。この時、関節がコツコツと鳴るようにするために鳴骨の術とも呼ばれる。
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== 足裏マッサージ ==