建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積(建坪)の割合である。
(1)例えば、100坪の土地に30坪の建物が建っている場合は、建ぺい率は3/10(30%)になる。
(2)用途地域と合わせて建ぺい率を定めており、原則として、これを上回る建ぺい率の建物を建ててはならない。次のような場合は例外:
- 防火地域内に防火建築を建てる場合は、都市計画の建ぺい率は適用しない。つまり敷地いっぱい(100%)に建てることも理屈では可能(もちろん、外壁の位置が定められている場合などは除く)。
- 敷地が角地にあたる場合は、10%の割増になる場合がある。
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