「切妻造」の版間の差分

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海ボチャン (会話 | 投稿記録)
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[[日本]]の[[寺社]]建築・旧[[街道]]沿いに残る[[商家]]等の[[町屋 (商家)|町屋]]建築における「'''[[平入|平入り]]'''」(平入、ひらいり)や「'''妻入り'''」(妻入、つまいり)とは、建物のいずれの面に正面出入口があるかによって分類した様式で、平入りは上述の「平」の側に出入口があるものを指し、「妻」側から出入りするものを妻入りという。
 
'''[[]]'''(つま)とは建物の中央や中心に対して他端を意味する端(つま)を語源とし、[[配偶者]]の呼び名の[[妻 (配偶者)|妻]]は[[家屋]]の「つまや」に居たことから名付けられた。[[料理]]の添え物として用いられる代表的な「刺身のつま」も同じ意味をもつ。
 
これらはまちな街並みにおいて[[道路]]と建物の関係を示すもので、建物の棟を道路とのあいだにつくり、道路からは屋根の軒側から入る形式となる。道路に対して圧迫感がなく、なじ馴染みやすいまちな街並みをつくる。
 
=== 桁行・梁間 ===