「象皮病」の版間の差分

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== 著名な症例 ==
*江戸時代に象皮病が日本に蔓延していたことは、[[葛飾北斎]]の画に象皮病の患者が描かれていることや、[[十返舎一九]]の『[[東海道中膝栗毛]]』に象皮病の症状のことを詠んだ歌があることからもうかがえる。
*[[幕末]]の[[明治維新|維新]]の[[志士]]である[[西郷隆盛]]は象皮病に感染したためを患い、晩年は陰嚢が人の頭大に腫れ上がっていたという。[[藤田紘一郎]]の『空飛ぶ寄生虫』によると、[[西南戦争]]で自害し首のない西郷の死体を本人のものと特定させたのはこの巨大な陰嚢であったという。
*2017年に体重約500kgのエジプト人女性の緊急減量手術が行われることとなったが、幼少期に象皮症を患い病状の進行とともに動けない状態になってしまったことが原因とされている<ref>{{Cite news
|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3117657 |title=体重500キロの「世界で最も重い女性」、インドで減量手術へ |work=AFPBB News |publisher=[[フランス通信社]] |date=2017-02-14 |accessdate=2017-04-16 }}</ref>。