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== 概要 ==
リーン生産方式はトヨタ生産方式を研究して編み出された方式であり、MITの{{仮リンク|ジェームズ・P・ウォマック|en|James P. Womack}}、ダニエル・T・ジョーズ(Daniel T. Jones)らの著書『リーン生産方式が 世界の自動車産業をこう変える』(1990年)により全米に広まて提唱された{{R|若松}}。
 
1980年代に[[日本]]からアメリカに大量の自動車が輸出されるようになると、アメリカの自動車産業業界は日本車の価格の安さを[[ダンピング]]であると非難した{{R|若松}}。一方で、MITは日本の自動車産業業界の研究を行い[[トヨタ生産方式]]の「ムダ取り」に着目した{{R|若松}}。製造工程の「ムダ」という「ぜい肉」を落としたスリムな生産方式を「リーン生産方式」と名付けた{{R|若松}}。{{lang-en|lean}}には「ぜい肉がなく引き締まって痩せている」というような意味合いがある。