「貨幣損傷等取締法」の版間の差分

日本以外の国では貨幣を加工することを認めている国があり、[[アメリカ合衆国]]の観光地では、硬貨を記念メダルに加工する[[スーベニアメダル|スーベニアメダルマシン]](1セント硬貨等を圧延、刻印する)という機械がある。日本でも同様のものが存在するが、こちらは専用コインに刻印する。
 
[[奇術|マジック]]に使用する[[ギミック・コイン]]は、一般に日本の硬貨以外のコインが使用される。これは、本法律で日本の硬貨を加工する事が禁じられている為である。なお、海外で加工した日本の[[五百円硬貨]]等をマジックのタネとして、販売目的で日本に持ち込もうとしたマジシャンらが摘発された例もあり、[[最高裁判所 (日本)|最高裁]]で被告の上告が棄却され刑が確定した<ref>{{PDFlink|[http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20100812093621.pdf 最高裁判所判例 平成19(あ)2066]}}</ref>。
 
かつての日本では、[[三途川]]の渡り賃としての[[冥銭]]の思想から、[[火葬]]の際に遺体に硬貨を握らせたり、[[棺桶]]内部に硬貨が添えられて焼かれていたが、現在では多くの[[火葬場]]で金属を副葬することを禁じているため、現行貨幣を使用することは基本的に行われなくなり、葬儀社が六文銭を模したものを準備して納めることが主流になっている<ref>http://sougi.bestnet.ne.jp/hanakin-nakazono/</ref>