「大谷能生」の版間の差分

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* 2007年、大谷は『三太 vol.5』(1月19日発行 角田俊也・杉本拓・吉村光弘によるフリーペーパー)に寄稿した「ジョン・ケージは関係ない」にて2004年の北里の論考「即興と音響の合流点で」に返答(それに対する北里の再返答が同年12月に刊行された『サウンド・アナトミア―高柳昌行の探究と音響の起源』(青土社)所収の論考「ケージではなく、何が」である)。1月20日、南青山「BOOK246」にて「持ってゆくうた、置いてゆくうた portable songs & disportable words vol. EXTRA [[菊地成孔]]×大谷能生トークショー:新春放談」を行った。2月、木村覚によるレクチャー「超詳解!20世紀ダンス入門」を受講。3月6日、東京芸術見本市のインターナショナル・ショーケースにて木村覚と「映像ショーケース―「映された」身体表現にみる戦後から現在までのアートの諸相とこれから」と題したレクチャーを行った。[[大駱駝艦]]、[[チェルフィッチュ]]、手塚夏子などを紹介。6月、南青山「BOOK246」にてレクチャー「持っていくうた 置いていくうた vol.8「渋谷系とその時代」」を行う。ゲストにライター・ばるぼらを迎えた。6月23日、大阪市中央区の「ワークルーム」にてJazz Logic PATAPHYSIQUE vol.5「マイルス・デイビス特集」を行う。また、ランダムウォーク赤坂店にて[[菊地成孔]]と大谷による選書フェア「マイルス・デイビスは関係ない」が6月25日まで開催された。
 
* 2008年には慶応大学にて菊地と講義を行った。講義内容は『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』、『服は何故音楽を必要とするのか?―「ウォーキング・ミュージック」という存在しないジャンルに召還された音楽達についての考察』(菊地の単著 INFASパブリケーションズ、2008年3月)を「併せたもの」<ref>{{Cite web|url=http://www.hmv.co.jp/news/article/806200122/|title=菊地成孔 ロング・インタビュー【第4回】|accessdate=2018-07-01|last=株式会社ローソンエンタテインメント|website=www.hmv.co.jp|language=ja}}</ref>で、『アフロ・ディズニー エイゼンシュテインから「オタク=黒人」まで』(文藝春秋、2009年8月)、『アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界』(文藝春秋、2010年9月)の2冊に纏められた。同年4月23日~25日、木村覚とともに企画したイベントシリーズ「direct contact vol.1」が月島TEMPORARY CONTEMPORARYにて開催された。神村恵らが出演。また、杉本拓、大蔵雅彦、宇波拓による室内楽コンサートが演奏。6月3日、[[新宿ピット・イン]]にて「『サウンド・アナトミア』北里義之処女評論集出版記念ライブ」に参加し、北里と対談。同日そこで行われた[[吉増剛造]](朗読)・吉田アミ(ボーカル)・[[大友良英]](ギター)のライブ・パフォーマンスを見て、衝撃を受ける<ref>{{Cite news|title=吉田アミ、か、大谷能生 on Twitter|url=https://twitter.com/amiyoshio/status/951009382652723200|accessdate=2018-07-20|language=ja|work=Twitter}}</ref>。6月12日~13日、名古屋cafe parlwrにてライブとレクチャーと行った。12日、臼井康浩とのデュオでライブ、13日はレクチャー「二〇世紀の歌と抽象」第三回『[[コール・ポーター]]、Just One of Those Things』を開催。9月9日~11日には「direct contact vol.2」が再び月島TEMPORARY CONTEMPORARYにて開催された。大橋可也&ダンサーズ、秋山徹次らが出演。イベントと同時に「direct contact vol.2」に関する批評文を公募し、大谷・木村が審査するという「DC第1回批評文募集」が開催され、12月に審査結果と総評が発表された<ref>{{Cite news|title=第1回批評文募集(1) 審査結果と総評 {{!}} DIRECT CONTACT|last=directcontact|url=https://dcdc.exblog.jp/9857549/|accessdate=2018-07-19|language=ja|work=DIRECT CONTACT}}</ref>。
*2009年11月2日、[[松村浩行]]監督による映画『[[TOCHKA|TOCHIKA]]』の[[ユーロスペース|渋谷ユーロスペース]]における上映後のトークに参加。
 
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*2011年4月、清澄白河SNACにて[[マームとジプシー]]「あ、ストレンジャー」を観劇。
*2012年2月25日、西荻窪のビリヤード場「ビリヤード山崎」にて第59回 西荻ブックマーク「大谷能生『[[植草甚一]]の勉強・音楽編』」 に出演。5月、清澄白河SNACにてマームとジプシー「マームと誰かさん・ひとりめ」の音楽を担当。
*2013年5月、『エクス・エクス・ポナイト!』に湯浅湾 feat. 大谷能生として参加。会場は渋谷O-nest。
*2015年6月に初舞台主演作品となる『海底で履く靴には紐がない』(山縣太一作・演出・振付)を上演。11月~12月、[[みなとみらい]]のイベントスペース「BUKATSUDO」にて「大谷能生の「はじめてのジャズ」」を行う。全5回。
*2016年8月、「BUKATSUDO」にて「大谷能生の“真夏の夜のジャズ2016” ~ジャズの現在形を聴く~」開催。Yasei Collectiveのドラマー松下マサナオ、柳樂光隆、[[菊地成孔]]をゲストに迎えた。
*2017年8月、「BUKATSUDO」にて「大谷能生のジャズ・モダニズム vol.1」開催。9月には「大谷能生のジャズ・モダニズム vol.2」、10月に「大谷能生のジャズ・モダニズム vol.3 ~[[セロニアス・モンク]]と彼の愛した歌~」と続ける。
 
== 人物 ==
* 他に、演奏家としてのライブ活動や、自身主催の対談イベント『大谷能生のフランス革命』や音楽、文学に関するレクチャーを開くなど活動をしている。
 
* 他に、演奏家としてのライブ活動や、自身主催の対談イベント『大谷能生のフランス革命』や音楽、文学に関するレクチャーを開くなど活動をしている。
 
* 音楽に関しては一番好きなジャンルは[[モダン・ジャズ]]と発言している。
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* 『菊地成孔と大谷 能生の憂鬱と官能を教えた学校TV』において、題材として流している曲のコードを正しくとれず菊地に訂正されるなど、音感に優れているわけではないことが伺える。
*[[中居正広]]、[[木村拓哉]]と同い年である。
 
== 参加バンド ==