「婿取婚」の版間の差分

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月蔭屋 (会話 | 投稿記録)
婿取婚を女性婚と同一視する明らかに間違った記述があり、その出典となっていたリンクも全てリンク切れとなっており、根拠を示しているとは到底言い難い状態であったため、削除しました。また、他の部分も、根拠を示さずに書かれている部分が多く、要出典のタグをつけました。英語版などを参照し、研究史や概念史を踏まえた記述となると望ましいと考えます。余裕があればあとで書き直したいと思います。婿取婚は元々民族法学や比較法学からきた概念であり、英語版がmatrolocal residenceとなっている通り妻方居住婚を実定法的根拠としています。
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'''婿取婚'''(むことりこん)とは、[[男性]]([[夫]])が[[女性]]([[妻]])に嫁ぐ形態の結婚の事である。「女婿」・「娘婿」の表現の場合は、単なる「娘の夫」や「むすめむこ」の意味で使用される場合もある。
 
== 概要{{要出典|date=2018年7月}} ==
法的な制度があるわけではなく、結婚時に妻の姓を選択したというだけのことに過ぎない。こうした形態は、近年では'''女姓婚'''(じょせいこん)とも呼ばれている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/life/news/121011/trd12101123110015-n2.htm 【eアンケート】女姓婚 「賛成」が約7割に] - 2012年10月11日 MSN産経ニュース</ref><ref>[http://www.47news.jp/feature/kurashi/eye/234580.html 【女姓婚】「妻の氏」欄を選ぶだけ 家意識見直す効用も] - 2012年9月18日 47NEWS くらしEYE(共同通信)</ref>。女性婚の名前を日本で最初につくった人物は「女姓婚のススメ」メディアファクトリ-社の著者である伊達蝶江子である。
 
== 概要 ==
* [[結納]]金は妻側から夫側へ支払われる(ただし、近年は婿取り婚でなくとも結納自体を行わないケースが増えている)。
* 妻が[[戸籍]]の筆頭者となるので、[[姓]]は夫が妻の名字に改姓する。また、夫が筆頭者となり[[婿養子|妻の両親の養子となる]]場合もある。
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* [[片岡都美]] - 実業家、夫は元[[ペルー]]大統領の[[アルベルト・フジモリ]]
 
== 付記{{要出典|date=2018年7月}} ==
本項の内容は、法的に定められた制度ではない。旧民法の[[家制度]]の名残による点が大きいものと見られる。
* 結婚における戸籍上の扱いは、既にある戸籍に入る(迎える)のではなく、夫婦の戸籍を新設するものである。