「ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者」の版間の差分

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== あらすじ ==
宇宙世紀0085年、連邦軍士官候補生のヴァン、アーネスト、その妹ダニカの3人の運命は、ヴァンが偶然[[グリプス戦役#30バンチ事件|30バンチ事件]]の記録データを入手してしまったために暗転する。
 
[[ティターンズ]]に拘束されたヴァンは反連邦組織ケラウノスと通じていたダニカの手引きで救助され、ともに[[ティターンズ]]と戦うことを決意する。
 
一方、妹と友人がテロ組織に加入するという不祥事に直面した名門子弟のアーネストには、ティターンズに志願して二人を討つしか選択の余地がなかった。彼は二人を追いかける過程で[[強化人間]]の少女ロスヴァイセと出会う。
 
―――これは“刻”に翻弄されながらも、それに立ち向かう人々の物語。
宇宙でガンダム強奪事件が発生しグリプス戦役が勃発する中、彼らは地球上の各地をそれぞれ転戦し、時にすれ違い、時に直接刃を交える。
 
カラバとティターンズの一大決戦となったニューギニアの戦いで、ケラウノスは母艦と指揮官フォルカー艦長を失い、ダニカを捕虜にされてしまう。一方アーネストが所属するティターンズ部隊も母艦が大破しMS隊隊長のライネス大尉やロスヴァイセの担当技官であるロキ博士を失う。
 
宇宙に連れ去られたダニカを追い、ヴァンはエゥーゴに転属。ガンダムケストレルを新たに受領しダニカ奪還を目指す。
 
一方、ティターンズではロキ博士の後任のリュング女史による再調整によりロスヴァイセは戦闘力と引き換えに感情を失ってしまう。アーネストはロスヴァイセの感情を取り戻すためにテルアビブ指揮官ニシザワ中佐と取引しガンダムの首を取ることを約束する。
 
コンペイトウ攻略によりダニカ奪還に成功したヴァンは、グリプスIIをめぐる攻防でロスヴァイセと交戦。彼女の異常を察知し感情を呼び戻そうとシャーマンフレームによる共振を試みるも中途半端に終わりロスヴァイセは幼児退行を起こしてしまう。
 
グリプスII攻防戦で敗北し、ティターンズがほぼ壊滅に陥るもニシザワはジャミトフの遺命として地球主要都市への核攻撃を命令。アーネストは核攻撃用MAハティの生態部品となったロスヴァイセのためにそれを受諾、阻止しようとするヴァン達との最終決戦が勃発する。
 
新型ガンダムスコルの力でヴァンを圧倒するアーネストであったが、その真意は核攻撃を行う振りをしてのロスヴァイセとの心中だった。アーネストがハティを破壊しスコルのコックピットで自決しようとしたその時、シャーマンフレームによる共振が再び発生し、ヴァン、ダニカとの共振によりロスヴァイセが復活、アーネストは自決を思いとどまるのであった。
 
宇宙世紀0095年、ジャーナリストになり火星に降り立つヴァンは一つの家族と再会する。
 
―――これは“刻”に翻弄されながらも、それに立ち向かう人々の物語である
 
 
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