「ののちゃん」の版間の差分

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『'''ののちゃん'''』は、[[いしいひさいち]]の[[4コマ漫画]]。[[サトウサンペイ]]の『[[フジ三太郎]]』に代わる『[[朝日新聞]]』[[朝刊]]の4コマ漫画作品として、[[1991年]][[10月10日]]から『'''となりのやまだ君'''』の題で連載が開始された。同作者の『[[おじゃまんが山田くん]]』を意識して付けた名前だったが、主人公であるのぼるくんよりものののちゃんの人気が高かったため、[[1997年]]に題と主人公が変更された。
 
いしいの病気療養にともない、[[2009年]][[11月22日]]から[[2010年]][[2月28日]]まで休載していた。
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: そのため成績はクラスでビリ争いで、テストで3回に1回は0点を取るほど。特に算数が、超の付く苦手。
: それでいて、生来のグータラとお気楽な性格ゆえに「努力する」どころか「努力しようという意志」すら実質皆無{{efn|連載開始以来、努力しようとしたのは(自分から勉強しようとしたのは)たった3回しかない。}}。ただしこのような態度は周辺のクラスメイトにもそのまま当てはまることであり、作中でとりわけ劣等生として描写されているわけではない。
: 食い意地が張っており、その小さな身体からは信じられないほどの大食い。しかもおいしいものばかり食べたがるので、まつ子によく止められてしまう。のぼるの夜食などを勝手に盗み食いすることも多い。
: のぼると姉弟兄妹喧嘩する事もあるが、歳が近く離れており、さらに女の子であるため、殴り合いの喧嘩にはならず、のぼるの性格もあって結局のぼるが折れている。のの子自身も末っ子らしく甘え上手な部分があり、のぼるを手の内で転がしている。
: 家族で大型スーパーに行った際に、大騒ぎでいたため、のの子を置いて帰ってしまったことがある。その際、のの子は慌てたり泣いたりせずに店の中にあるベンチで横になって大人しく寝ていた。
: 極度の朝寝坊で、学校には遅刻しないことのほうが少ない(クラスメイトも、のの子は遅刻するのが当たり前だと思っている)。夏休みには、1日16時間眠るほど。加えてイタズラ好きな一面もある。
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: 父親。年齢は40歳(アニメ版)。平凡なサラリーマン。妻や娘よりは、さすがにずっと勤勉。むしろ真面目で頑固な部分がある。ポンコツ車でのドライブとゴルフ、パチンコが趣味。日曜大工も趣味だが、何を作ってもすぐ壊れる上、修理をすればもっと壊してしまうほど腕が悪いので、家族にとっては有難迷惑(「こわし屋たかし」の異名を持っている)。やや短気な性格で家族の買い物で待たされたりパチンコに大負けすると機嫌を悪くする。自動車の運転席が書斎代わり。誕生日は10月31日。柔道3級(または初段)の腕前。口グセは「この家はオレが建てた」だが、これは予算不足で家の建設時ずいぶん手伝ったからである。土地は義母名義で家はたかし名義なためややこしい生活をしている。忘れっぽい性格で[[傘]]は毎回のように忘れ、シュウマイを頼めばカボチャを買ってくるほどである。まつ子と2人で食事に行き「早く決めろ」と急かした割に「同じのを2つ」と決めていないなど理不尽な部分もある。酔っ払って帰宅して「何か食べるものはないか?」とまつ子に尋ねると、バナナとどら焼きしかなく、抗議はしたものの、結局ふてくされながらバナナを食べていた。夏は後頭部がメッシュになった[[野球帽]]に[[ポロシャツ]]、冬はコートに手袋の格好が多い。[[マニュアルトランスミッション]]車の免許を持っている。よくパソコンに挑戦しては諦めていたが現在は使いこなしている。家族を守るために近所にいた暴走族に注意をしに行った事がある。恐怖で注意するのを躊躇ったが立ち向かい、途中で身を案じたまつ子、しげが登場し、2人に助けられたことを情けなく思い(2人は情けないとは感じておらず、むしろ無事だったことに安心していた)「[[月光仮面]]になれたらな」という妄想をする。会社では雑務3課長。2017年現在では部下は嘱託含めて男女各2名の模様。『新ノンキャリウーマン』では課長としての様子が伺える。勤務先や職務については、「造船所でタンカーの調達を担当」という設定が語られている<ref>2010年6月26日付</ref>。
; 山田のぼる
: となりのやまだ君時代の主人公で、のの子の。平凡な12年生(部活の後輩が登場するまでは1年生。『となりのやまだ君』時代は2長であり、ゆきB組で、修学旅行にも行っている)。母親とのグータラと大食いのせいで、年中迷惑をこうむっている。
: 反抗期の年頃だが、特に反抗する様子はない。むしろ、おばあさんや両親(特に父)の言うことをきちんと聞き、とも仲がよい。らしく、のの子のワガママな態度も嫌がりながらも付き合っている。家族の中で父と同じく常識人。一度、父と喧嘩したことがあるが、内容は「ねこまんまは味噌汁をかけるか、ご飯を入れるか」であり、怒鳴り合いではなく「お言葉ですが父上」と冷静口調だった(のぼるがねこまんまをしたため、まつ子が下品だと注意したが、父は食べ方が違うと注意したのが発端)。
: 人気者というわけではないが、友達は多い。女の子の友達もいる。口調は柔らかで、人の事は「お前」とはにですら呼んだりしない。好きな子がいるのか、自宅に電話がかかってきてデレデレしていた。キクチ食堂の娘は腐れ縁。
: 得意教科は社会だけで特に数学が苦手。妹と違って「努力しようという意志」はあるのだが、なかなか行動に結びつかず、当然ながら成果もあがらない。テストの成績はいつも平均点か平均以下であり(学年200人中165番、500人中250番など)、テストが終わると後悔して勉強するタイプ。また、『やまだ君』時代は概ね低成績ながらも好不調の差が激しい(成績推移が「マグニチュード7.5」と言われたり、年に一度社会科で最高点を取るなど)という設定もあった。落ちこぼれでもなく、不良でもなく、優等生でもないため、教師や親も褒めるべきか叱るべきか頭を抱えている。
: 中学生らしく、寝るのが好き。春は特に寝起きが悪い。部屋の模様替えをした翌日に寝ぼけてドアと間違い、窓から出ようとして落ちかけた。