「ナラクノアドゥ」の版間の差分

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モーテムにより全ての人材(手駒)を失ったアドゥは再び人間の人材を探すため、獣人討伐の作戦に参加し、傭兵少女ヨミと出会う。作戦はトロールの出現により壊滅に終わり、二人は逃亡中、魔王サピュエヌの侵攻を目撃する。サピュエヌを追うアドゥはユングとその仲間と遭遇し、深層の悪魔に襲われる。アドゥは悪魔体となり、深層の悪魔を撃退するが、正体を見たヨミ達を殺そうとする。ヨミたちは魔王を倒すための協力を申し出、アドゥは口封じの呪いを施し、アドゥ・ヨミ・ユング3人は魔王サピュエヌを追う。王都アズルでヨミの異母姉妹ヨミ(もうひとりのヨミ)と出会い、魔王サピュエヌは王都の侵攻を始める。西方から来たイシュハストとユング達がサピュエヌ配下の悪魔と戦う中、もうひとりのヨミの犠牲により放たれた雲薙ぎ砲の一撃が魔王サピュエヌの隙をつき、アドゥがかろうじてサピュエヌを倒す。しかし、その直後第七位魔王ウェンチュアラと第六位魔王ニグルストゥルが現れ、王都は壊滅する。王都から逃げ、ローデイン王国でルーと出会う。アドゥは魔王たちを扇動した第八位魔王の存在を確信する。これによりアドゥは3人の魔王と同時に対峙せざるを得なくなる。
 
<strong>第6位魔王出現から8年後の侵攻</strong>
 
先の魔王出現から8年後、イシュハストは魔王を倒した英雄として人々の希望となり、ユング達が人間の領域内の悪魔を討伐することで世界はかろうじて平和を保っていた。ヨミとユングは妹マリーを探す旅に出るが、ヘルムートは死罪人隊を使い、人造魔王の完成のためヨミを捕えようとする。人間と人間と戦いが激しくなる中、第五位魔王の侵攻が始まる。
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: 人間嫌いの超一流の魔導士。ルーの祖父。プライドが高く、自らよりも魔道の劣る弟ヴィクタールがアズル国の法術師長・軍参謀長の地位についており、憐憫の目を向けられたことから、弟に対し強い嫉妬心をもつ。その嫉妬心は魔法を操ることもできる強力な人造悪魔試作ブリュンヒルデを作り上げる。ブリュンヒルデを使って、悪魔や魔王の組織を採取し、さらに人造魔王をも作ろうとする。
; カロリィヌ
: 壊滅したアズル国王都に住む性格の歪んだ醜女。自分の人生に絶望しており、負傷したイシュハストを助け、このままイシュハストと共に世界が滅びることを望む。最終的にイシュハストを悪魔からかばって死にイシュハストが立ち直るきっかけとなった。
;雨(レイン)
: 死罪人隊の英雄官。元娼婦であり、自分に冤罪を被せた英雄官とその判決を下した領主を殺した。