「コードバン」の版間の差分

2層構造で出来ている一般的な革は、手入れを怠れば長期間使用するにしたがってだんだんと表皮である銀面が歪んでくる。そのため、床と銀面の間に隙間が生じ、「浮き」と呼ばれる現象が起きる事もある。
 
コードバンは単層構造のため、「浮き」の現象が起きない。その一方繊維が縦に並んでおり銀面を削り取っている為に引っ張り強度は牛革の半分以下と低く、なめしにもよるが部位が悪ければ負荷の方向によっては簡単に裂ける。
 
近年ではコードバンの強度のなさを補うために銀面は完全に残し2層構造のまま裏側のみをコードバンとして製品化する。その場合は牛革の1.5倍ほどの強度の革となるが、その代わりに厚みが厚くなる。
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